痴女の本能
凄まじい性反応！

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◆スタッフ◆
製　　　作…………（株）旦　々　舎
提　　　供…………Ｘｃｅｓ　Ｆｉｌｍ
脚　　　本……………山　崎　邦　紀
　　　　　　　　　　　　　『巨尻折檻』より
監　　　督……………浜　野　佐　知
撮　　　影……………河　中　金　美
照　　　明……………秋　山　和　夫
音　　　楽……………薮　中　博　章
編　　　集…………フィルムクラフト
制　　　作……………鈴　木　静　夫
スチール……………岡　崎　一　隆
録　　　音………………銀座サウンド
現　　　像……………東映ラボテック

◆キャスト◆
高畠登美子…………小　野　なつみ
柳　美沙緒…………早乙女　宏　美
五島　悦子…………R 　A　 Y
高畠　信男…………栗　原　　　良
塚原　　透…………杉　本　まこと
横田　修司…………樹　　　か　ず

◆解説◆　
　お尻は、カタチ、色、そして弾力性の有無の三点によって良いお尻、悪いお尻が決まる。
　カタチが良くても、触るとゴツゴツしていては良いお尻とは言えません。やっぱり両手で触るとフワフワと心地良く、オトコを温かく迎え入れてくれるのが良いお尻である。こんがり小麦色をして、キュッと上を向いて縮まったTバック系のお尻も良いが、日本男児ならやっぱり色白で艶のある和風尻に思いを寄せるものである。
　和服の裾を押し広げると、そこは真っ白なお尻だった……タマラン！指を一本、グュグュと突っ込めば水の波紋の様に震るお尻……イク！で、話しは変わりますが折檻はお好きですか？
　会社や学校でタタかれたあなたは、必ずや興味がある筈、だれかをムチやスパンキングでイジめたいという衝動がフツフツと……そんなSMチックな行為を、巨大なお尻にブチ込む事が男の夢「巨尻折檻」である。
　出演には、和風美人の小野なつみ、イジめられるのが大好きな彼女がお尻フリフリ、ヨガる様は巨尻ファン必見です。そして、真性SMギャル……あまりのハードな折檻で乳首が切れたという早乙女宏美とスケベさを豪快に噴出する淫乱ギャルのRAY。
　監督には、今回も「エッチがいっぱい」の浜野佐知がヤッてくれました。
◆ストーリー◆
　高畠信男は、ごく平凡ではあるが、幸せな家庭を持ったと思っている。妻の登美子は、短歌の同人誌に所属していた。見た目は派手だが、今時珍しい従順な性格だ。SEXもお互い満喫していた。
　そう信じていた信男だが、ある日同人誌に掲載されていた登美子の短歌を見て驚倒した。
　『眼もマラも老いぼれなさい捕らわれの檻から飛び立つ予感』　「マラ」というエゲツない言葉に驚いた。これが登美子の心情であれば、「老いぼれなさい」というのは、自分に対して言っているのではないかと信男は思った。登美子は浮気をしていて、自分から離れたいと願っているのではないか……。
　カッと来た信男は、登美子を聞いつめる。短歌は一時の感情を増幅したフィクションという。一瞬にしろそんな感情を抱いたことが許せない。これまで手を上げたことのなかった信男だが、激情のあまり登美子を裸にして帯で縛ってしまう。その姿に欲情して、SEXする信男。
　再び平隠な日常生活に戻る二人だが、信男の目には縛った登美子の姿態が焼き付いている。しかし、また縛りたいと言い出せなかった。
　ところが、新しい同人誌を盗み見て、信男は自分の目を疑った。先日の縛ったSEXがそこで歌われているのだ。あたかも自分が獣のように表現されている。
　『お前は露出狂なのか！』
　激怒した信男は登美子を全裸にして縛った上、お尻にベルトをふるった。またあの日の興奮が甦ってくる。と同時に、これもまた発表されるのかと思ったら、怒りは倍になった。
　SEXは激しくなったが、家庭の中はギクシャクし始めた。信男に責められる登美子は、同人誌の主催者・塚原に辛さを訴え、同情SEXをする。
　一方、信男は同人誌の会員だという美佐緒という女性の訪問を受ける。登美子の歌を見たという美佐緒は、信男のSMテクニックがなっていないから、私が教えて上げるという。
　信男は、別にSMが趣味の夫婦ではないのだというが、いつのまにか自分がSMの世界の魅力に取りつかれ始めていることにも気づいていた。
　新しい同人誌が出た。恐る恐る覗くと、そこには登美子の不倫らしい歌が載っていた。登美子の浮気は許せない信男は、また折檻した。
　自分の経験を通してでないと、歌が作れなくなった登美子は、夫に理解されないことが悲しい。
　そんな時に、短歌の雑誌を編集している横田と知りあった。仕事がら多くの歌人に接している横田は、登美子の苦脳が痛いほどよくわかる。そんな横田に夫以上の安らぎを、登美子は覚えた。　信男が会社のOL悦子と関係ができたのはそんな時だった。普通の女と普通のSEXをするのが一番イイと思う信男だが、いつのまにかSMの快楽が忘れられずにいた。突然、鞭とろうそくを持ち出して、悦子を責めていく。
　冷えきった登美子と信男の夫婦は、ついに破局を迎えた
　短歌の世界で生きようと、登美子は心に決めた。横田という理解者もいる。
　二人は、歌に詠まれるような甘美なSEXを誰にはばかることなく、楽しんだ。