淫臭パンティ
味は十人十色

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◆スタッフ◆製作:シネマアーク/提供:Xces Film/監督・脚本:北沢幸雄『使用済みの生下着』より/撮影:守屋保久/照明:渡波洋雪/音楽:TAOKA/編集:北沢幸雄/助監督:瀧島弘義/スチ『淫臭パンティ 十人十色』スチール1ール:西本敦/現像:東映ラボ・テック
◆キャスト◆松本理沙子:河名麻衣/川辺冴子:小川真実/山野愛:渡辺茜/松本邦雄:野上正義/川辺肇:池島ゆたか/中年男:小林節彦/男:佐瀬佳明
◆解説◆ 女の匂いは十人十色。
 少女の酸っぱいすえたような匂い。熟す一歩手前の甘酸っぱい体臭。男遊びの過ぎた在らな匂い。SEXの後の青臭い匂い。SEXの最中の淫臭。ムレ崩れた股ぐらから漂う臭い、臭い、満臭娘。あなたは何種類の女の匂いを知っていますか?
 フェロモンの香りかたっぷりとしみ込んだパンティーの大好きな男か、SEXを10倍楽しむ方法を皆様にお見せ致します。SEXの前に女が脱ぎ捨てたパンティーの匂いを嗅ぐ方法。外見から見た女性の匂いの判別法。SEX前の刺激が与える男の興奮度。これを見ただけで、明日からのSEXが嘘のように楽しくなってしまう。
 たががパンティー一枚とあなどってはいけない!この小さな布切れに驚くような女の神秘かぎっしり、グッショリしみ込んでいる。
 甘酸っぱい匂いは、主演の河名麻衣。まだ高校生かと思うようなロリータ顔だが、裸になるとしっかり大人のボディ。お乳もお尻もプリンとして弾けそうなボリュームがある。体に見合ってSEXか大好き。感度も良いし、テクニックも抜群の淫乱GAL。
 熟したチーズ臭さを発散するのは小川真実。夫が家出して、欲求不満で男が欲しくてたまらない人妻の色気をたっぷり見せてくれます。男を知り過ぎた売春婦の淫らな匂いを出すのは渡辺茜。足の先から頭のてっぺんまで男を喜ばせる女を演じる。
 監督は北沢幸雄。
 女高生、人妻、売春婦とバラエティに富んだエッチをお届けします。
◆ストーリー◆ 川部肇はラブホテルのベットの上でほくそ笑んでいた。テレクラで知り合った女の子が正真正銘の女子高生で、セックスするのがためらわれるぐらいなのだ。その子は今浴室にいる。川部は彼女の脱ぎ捨てたパンティーをそっと手に取った。彼は下着フェチなのだ。彼はまだ温みりを感じるパンティーの香りに、恍惚となった。
 数分後、二人はベ『淫臭パンティ 十人十色』スチール2ットにいた。彼はためらいながらも、理沙子の躯を十分楽しんた。
 理沙子は、川部の執拗な愛撫に、快感を覚えた。
 川部には妻がいる。彼の下着フェチという性癖が災いして、喧嘩になり、家を追い出されている身たった。だからここ数日、彼はカプセルホテル住まいだった。
 理沙子は恵まれた家庭に育ち、何不自由なく育っていたが大学教授の父親が理沙子に対しては、厳格過ぎるぐらいの人間だった。彼女は父親に反発して家出していた。
 寝物語に互いの境遇を話し合った二人は、家出中という妙な一致に親近感を抱くようになった。
 その夜、二人はそのままラブホテルのベットで眠った。
 翌朝、眼を覚ました川部はとりあえず会社へ行くことにした。別れしな川部はだめで元々と思い、もう一度会う約束を取り付けた。
 川部冴子はOLとしてバリバリのキャリアかあった。だがそんな彼女も人には言えない悩みがあった。過食症なのだ。夜中にひたすらスナック菓子を食べては、吐き出す。以前から傾向かあったのだが、夫か出て『淫臭パンティ 十人十色』スチール行ってから、症状か特にひどくなっていた。原因は分かっていても、汚れた妻の生理パンティーを隠し持つ夫が許せなかった。
 その夜、冴子は悩みを恩師である松本邦雄に打ち明けていた。 そんな頃、川部は半分諦めなから、理沙子との待ち合わせ場所にいた。だが暫くして、理沙子が現れたではないか。
 川部は有頂天で理沙子を食事に誘った。
 川部は、食事代を支払うと殆ど金が無くなってしまった。理沙子は仕方なく、彼女が居候している場所へ彼を連れて行くことにした。
 そこは、シティーホテルの一室だった。
 山野愛が借りている部屋だった。
 愛はホテル住まいをしている、高級コールガールだった。ツインベットの部屋に、彼女が男といないとき、理沙子が寝ているのだ。だか、その夜は彼女の常連の客が部屋へ来る日だった。二人は、来たばかりの部屋を出なければならなかった。
 二人は、当てもなく近くの公園のベンチに落ち着いた。
 ホテルでは愛が現れた客にサービスしていた。高級コールガールとして、かなりの金をとる彼女のセックステクニックは、最高だった。公園のベンチで肩を寄せ合う内に、川部と理沙子は妙な気分になり、ペッティングを始めた。それだけでは済まなくなって、セックスを始めたのである。二人は心の中の何かをぶつけるみたいに、セックスに夢中になった。
 松本に相談したものの、冴子の心は癒されなかった。そこへ、松本か電話をして来た。冴子は普段の気丈な性格とは裏腹に、思わず泣き出し、助けを求めた。寂しいのだ。
 やって来た松本は冴子を慰めた。そしてどちらからともなく躯を求め合った。
 数日後、川部と理沙子はまだ別れずにいた。街をうろついていた二人は、冴子と松本が一緒にいるところを目撃する。二人を尾行した川部と理沙子は、ラブホテルヘ入って行く二人に、愕然となった。
 松本は理沙子の実の父親だったのだ。川部と理沙子は二人の入った部屋の隣に部屋を取った。
 冴子と松本は積年の思いをぶつけるように、燃え上がっていた。冴子は心の傷を癒すように、セックスに救いを求めていた。
 川部と理沙子は隣室の様子を伺いなから、それぞれの思いに心悩ませていた。
 川部・と理沙子は、隣室に踏み込んだ。
 松本と冴子は、娘と亭主を前に驚きで声も出なかった。『淫臭パンティ 十人十色』スチール4
 川部は全裸の妻を前にして、君かセックスを出来る相手か見付かって安心したよ、と呟いた。
 理沙子は、お父さんが不倫をするような人だって知って安心したわ、と微笑んだ。
 亜然としたままの二人を後に、川部と理沙子はホテルを出た。 街へ出た二人は、偶然の出会いの終を悟っていた。また、出会う機会があるのだろうか…。二人は笑顔で別れた。
 数カ月後、川部はブルセラショップにいた。川部はふと手にした写真入りパンティーに思わず笑みがこぼれた。その写真は理沙子だったのだ。
 理沙子は、彼女の股間を貪るように愛撫する男の顔を抱えるようにして、喘ぎ声を上げていた。ホテルの事件の後、家に戻ったのだが父親は人が変わったように、何も言わなくなっていた。相変わらず何かが物足りなかった。