◆キャスト◆中空亜矢：小森まみ／宮川陸美：桃井良子／深見玲子：青木こずえ／村田耕一：平本一穂／高口悟：リョウ／奥津青山：山本竜二／宮川信夫：平賀勘一◆解説◆ 写真週刊誌でヘアーを見せてくれたあの可愛い小森まみがエクセスに初出演！あどけない笑顔でロリータフェイス。こんな可愛い子がこんなことまでしてもいいのかと思うはど脱いで、悶えまくりました。
女を変えるのは男。女を良くするのも悪くするのも男次第。男にとって自分流のSEXを女の体に教え込むのは究極の楽しみがある。そんな男の秘めた楽しみを実現したのがこの作品。まだ清純さの残った女子大生が、ひとりの中年男との出会いでオンナに目覚め開花していくお話。
『まみ』はひとりの中年の男にSM倶楽部に連れて行かれた。縄で自由を奪われたM女が、ムチでバイブで責められていた。悶えすすり泣くような声と容赦ない責めを見ていると『まみ』の股間がズキンズキンと脈を打つ。初めて見る異常なSMの世界。M女の歓喜の声を聞いていると、いつしか『まみ』は自分もムチでうたれたいという興奮が突き上げてくる。
M女には青木こずえが熱演。股間にグイグイと縄が喰い込むと「本気でイッてしまった」と一言。ムチが鳴り、ピンクに染まる青木の肌が妙に色っぽい。
SMの後はスワッピングの体験
。桃井良子の人妻スワッパーは男がむしゃぶりたくなるような色気がタップリ。『まみ』も参加しての相互鑑賞プレーで失神しそうなエクスタシーを初めて体験！ SEXは求められてスルものだと思っていた『まみ』は、自分の欲望を追求するSEXがあることに気付いた。一度覚えたこの味はもう忘れられない。後はひたすら新しい性感帯を捜すためにSEXに励んでいく。監督は浜野佐知。「男も女も濡らします、立たせます」と気合いの入った一作。
◆ストーリー◆ 亜矢とボーイフレンドの村田がSEXの真っ最中に電話がかかってきた。硬派の雑誌社に投稿した亜矢に、編集者高口は「うちで書いてみませんか」と言った。
女子大生の亜矢は仕送りで何不自由なく暮らしているが、商業誌から声がかかって天にも昇る気持ちだ。電話を切ってルンルンしている亜矢の姿に、村田は不安を感じた。
高口に会って話を聞くと、女の視点で性風俗のルポをして欲しいというのだ。とてもそんなものは書けないと断る亜矢だが、高口は情熱的に説得する。人気ノンフィクションライターの家内荘子だって、スタートはエロ小説家だったことを聞かされる。高口に説得され、やる気になる亜矢。
村田は亜矢から
高口の話を聞き愕然となる。「どうしてお前が性風俗なんか書くんだよ」と村田は大反対をする。けれども亜矢は自分の可能性を確かめてみたいと内心思っていた。高口は亜矢を会員制のSM倶楽部に連れていった。この倶楽部は大御所・奥津青山が主催し、会員の前で秘技を披露する。亜矢が見学に行った会合には、深見玲子がM女としていたぶられた。
会の雰囲気に、なぜか興奮を感じた亜矢だった。その後、奥津と玲子にインタビューをしてその奥深い世界に感動する。
亜矢は、早速SM倶楽部の原稿を書いた。発表されると、読者の反応も大きい。すっかり亜矢は有頂天になっていた。そんな亜矢を村田はもう止めることが出来なかった。遂に村田は亜矢から去って行った。
高口は、今度はスワッピングに亜矢を誘った。主催者・宮川と夫人の陸美に酒を勧められ、亜矢はすっかり酔っ払ってしまった。連絡に手違いがあり、会員は誰も来なかった。「ねえ、この四人でスワッピングしない？」と陸美は二人の男を誘った。
その直後から亜矢の意識はなくなって行った。
翌日、亜矢は高口を訪ね、昨夜のことを聞いた。酔った亜矢はそのまま静かに寝てしまったので何もしていないと言う。ホッとする亜矢。
ところが亜矢の脳裏に宮川とSEXし、高口と陸美のSEXを見ていた記憶が浮かんでくる。「寝ていたはずの私がなんで？」
亜矢は真実を確かめるために陸美を訪ねた。陸美からあの日のことは、すべて高口が仕組んだことだったことを知らされる。陸美を抱くために、亜矢を酔わせ宮川に抱かせた。愕然とする亜矢。
高口を大学に呼び出す亜矢。何を言われるかとビクビクしている高口。「今度経験したこと、後悔してない。違う自分に出会ったような気がするんだ」今までお嬢さんだった亜矢が変わっ
た。SEXにも人生にも自身が持てるようになった。「そのうち高口さんのことを書くかもよ」と言って亜矢は去って行く。亜矢は村田を部屋に呼んで真実を話した。SM倶楽部のこと、酔っていたとは言え、スワッピングに参加したこと。村田は別人を見るような目で亜矢を見ていた。「私、先輩のことが好きだから全部本当のことを知って欲しいの。その上で付き合ってくれるなら、嬉しい」感動したのか、情けないのか、村田は涙を溜めて亜矢を抱き締めた。無我夢中で亜矢を抱いた。亜矢の体はいろいろな経験で変わった。自分から進んでエクスタシーを求めていくようになった。
