背徳義母とふしだら娘
狂喜乱舞

写真をクリックするとスチール大が御覧になれます

◆スタッフ◆製作:フイルムハウス/提供:Xces Film/監督・脚本:山内大輔『疼く義母と娘 猫舌くらべ』より/撮影:創優和/照明:野田友行/編集:金子尚樹/録音:シネキャビン/助監督:加藤義一/スチール:本田あきら/現像:東映ラボ・テック
◆キャスト◆
成瀬小百合:立花りょう/志津江:林田ちなみ/栞:ゆき/零二:白土勝功/岩崎:岡田智宏/成瀬和弘:野上正義/小金井:サーモン鮭山
◆解説◆ 渡り歩いた男の数は知れず…。猫なで声で男に媚を売るのが上手く、欲しいものは絶対に手に入れる。今回の義母は「泥棒猫」という言葉が似合う悪女系。百戦錬磨の体で、『背徳義母とふしだら娘 狂喜乱舞』スチール1若い男から年寄りまで魅了してきたことは確実。絡んで吸い付くような舌技は、天性のテクニック。
 それに対する娘は、父親思いの「猫被り」な子猫ちゃん。若くて柔軟な体は、どんな体位も思いのまま。ペロリと出し入れする舌に秘められた技は未知数。大量放出のフェロモンと、ソフトな肌触りが男達を虜にする。
 この二人の男をめぐる熾烈な戦いが、幕を開けた。あなたなら、どっちの猫が好み?
 娘役に立花りょう。猫系の顔立ちで小悪魔的な彼女。こんな彼女に「ゴロにゃあ〜ン」とされたら、どんな男もイチコロ!!
 対する義母に林田ちなみ。生々しくエロチックな口元で、男をしゃぶり尽くす!!
 監督にはエクセス二作品目の山内大輔。義母と娘の絶妙のバランスを上手く描いた。期待の新人監督だ。乞御期待!!
◆ストーリー◆ ベッドの上で正常位でセックスをしている成瀬小百合(26)と岩崎(28)。二人は付き合い始めて5年。マンネリのセックスで先にイッてしまう岩崎に不満を漏らす小百合。岩崎は勤めていた会社が倒産し、就職活動を始めてから半年。しかし、このご時世なかなか再就職先が見つからない。そんな事もあってか、二人は最近ちょっとした事で喧嘩になる。
 今日も、小百合はさっさと服を着て帰ってしまった。しかし、本当の理由は今日から父親の再婚相手が家に来るからだ。
 小百合は幼い頃に母親をなくしてから、父和弘(55)と二人暮し。この家に自分以外の女性が入るのは初めてだ。嬉しいやら、つまらないやら複雑な心境で今日のこの日を迎えた。
 相手の女『背徳義母とふしだら娘 狂喜乱舞』スチール2性の名は志津江(37)。一人息子の零二(18)がいるものの、なぜこんな子持ちのオヤジと再婚を決めたのだろう?お互いの家族はぎこちない挨拶を終え、これから本当の家族として生活を始めるのだ。
 そんな小百合と零二のことはさておき、再婚初夜を迎えた和弘と志津江は激しく交ぐ合う。隣の部屋から聞こえる志津江のあえぎ声で、すっかり目を覚ました小百合。聞こえてくる志津江の声に耐えかねて、部屋を出る。台所で一息つこうと缶ビールを開けた瞬間「凄いだろう、あいつの声」と暗闇から声が聞こえた。声の主は零二。一足先に、零二は台所でビールを飲んでいたのだ。なんでも、零二は子供の頃から聞かされていて慣れっこだという。男をとっかえひっかえ渡り歩いてきた志津江の過去も聞かされた。さらに、零二は志津江の本当の息子ではないという。
 翌朝。何事も無かったかのように朝食を取る4人。今日から和弘は出張で、しばらくは家に帰ってこない。和弘と小百合を見送ると、志津江はタンスの中から通帳と印鑑を持ち出す。派手目の化粧でいそいそと出かけていった。
 出『背徳義母とふしだら娘 狂喜乱舞』スチール3かけて行った先は岩崎。なんと、志津江は小百合の恋人と関係を持っていたのだ。半分、志津江は岩崎のパトロンみたいなもので、プータローの岩崎の面倒を見ていた。その代わりに、志津江に体で奉仕をしていた。岩崎は志津江が再婚した事は知っていたが、まさか小百合の義母になった事実は知らなかった。志津江もまた、岩崎が義娘の恋人とは知る由も無かった。
 そんな事とは露ほど知らず、小百合は同僚の栞(26)と岩崎の再就職の事で話をしていた。結婚と恋愛を別問題で考えている栞は最近、遂に結婚を決めたらしい。相手は同じ会社のさえない男小金井(34)。実は、栞にはもう一人大学生の彼氏がいる。小百合は会ったことはないが、なかなかのイケメンで栞の自慢の彼氏だった。その彼とは今もラブラブだが、結婚という安定を求めたのだ。
 一方、部屋に残された零二は学校も行かず、小百合の部屋でパンティの匂いを嗅いでいた。どうやら、小百合に恋心を抱いているようだ。一日中、小百合の部屋で過ごし、小百合のモノでオナニーをした。夜になり、暗い部屋でボーとしていると携帯が鳴る。誰かに呼び出されたらしく、家を出ようとした瞬間に志津江が帰宅した。電話の相手はナント栞。つまらない男と会っていたら、零二と無性に会いたくなったというのだ。もちろん栞は零二が小百合の義弟ということは知らない。零二も小百合と栞の関係も知るはずがない。こんな遅くにどこに行くのかしら…。と、心配をする。同時に小百合から電話が入り、今日は家に帰らないという。誰もいない部屋に一人取り残され淋しい思いをする志津江。
 久しぶりに小百合は岩崎の家に泊まる。しかし、いつもと違う匂いに腑に落ちない小百合。それを決定付けたのが一通のメールだった。実後、シャワーを浴びている岩崎の携帯に『昼間は最高だったわ!…今すぐにでも会いたい…』と、明らかに浮気の証拠が記されていた。今回は本気で怒って帰ってしまう小百合。
 小百合は怒り心頭。自室のベッドに突っ伏せると、妙な感触が頬を撫でる。なんと、零二のモノとわかる白濁液が枕に着いていたのだ。こうなると小百合の怒りは収ま『背徳義母とふしだら娘 狂喜乱舞』スチール4らない。志津江に掛け合っても「零二はあんたの事が好きなのよ。私の思ったとおり」と軽くあしらわれるだけだ。その志津江の言葉の裏には、母親以上の感情が見え隠れする。ちょうどその時、零二が帰宅した。
 翌朝、小百合はこの家を出て行くことを決めた。義母の志津江に「いい年なんだから、結婚でもしてこの家をとっとと出て行って」とまで言われ、こんな人達と一緒には暮らせないと思ったのだ。と、言いつつも小百合も行く場所はない。結局、岩崎のアパートに向かっていた。玄関を開けてビックリ。なんと、そこには志津江が岩崎と絡んでいたのだ。怒りと呆れが入り混じり、家に帰ると零二が小百合のパンティーでオナニーをしていた。もう、どうでも良くなった小百合は零二を誘う。そこへ、志津江が帰ってくる。思いもよらぬ展開に、動揺を隠せない。零二の為に、金持ちの男を渡り歩いてきた志津江は愕然とする。好きでもない男と寝るのはすべては金と、零二のためだったのだ。
 こうして、小百合は志津江に仕返しをし、二人を家から追い出した。数日後出張から帰った父親は、何がなんだかわからないでいる。
 そして、志津江と零二は行き場もないまま、新たな居場所を探すのであった。今度はライバルの女がいない家を…。