爆乳フェロモン
いやらしい感度

写真をクリックするとスチール大が御覧になれます

◆スタッフ◆製作:潟求[フ/提供:Xces Film/監督・脚本:長崎みなみ/撮影:アライタケシ/照明:山本オーロラ/編集:泣tィルム・クラフト/助監督:高田宝重/メイク:小川純子/制作:内ノ倉『爆乳フェロモン いやらしい感度』スチール1直美:西澤清子:鈴木健資/スチール:本田あきら/録音:シネキャビン/現像:東映化学/協力:フレンドシップカンパニー: フリコトゥール:黒ぢょか:シャルマン:泣Eリ
◆キャスト◆まりあ:夢野まりあ/シズカ:浅井まどか/アサコ:秋川典子/奥様:青木ゆきの/ヒロト:中谷茂朗/北川:法福法彦/ショウタ:宮崎博之/パパ:伊藤順一/シゲさん:鈴木隆二郎/
取り巻きA:けーすけ/取り巻きB:橋本賢治
◆解説◆ 100%天然爆乳の持ち主夢野まりあ。21世紀の幕開けにふさわしく、エクセスで愛人を演じる。 愛くるしい瞳のロリータフェイスからは、想像を遥かに絶するHカップの超爆乳!1998年にAVデビューし、一躍AV女優のNO・1の座に輝いた。そして、現在も根強い人気と共に多くのファンから支持を得ている。
 そんな旬な彼女と共に、映画監督デビューを果したAV界のNO・1女流監督長崎みなみ。
 人気はさることながら、監督賞の受賞など義母モノを撮らせたら日本一!と、自他共に認める実力派だ。そのシリーズは全20巻に及び、暴行モノ全50巻e t c・・・と、多くの男性諸君のお世話をしてきた。その他Xシネマ、格闘技を代表するK1のビデオ撮影などジャンルも幅を利かせている。
 今回AV界のヒットメーカ夢野まりあと、この人抜きでは女性の性は語れない長崎みなみが贈る「愛人・夢野まりあ 私、激しいのが好きなの」老若男女絶対にヌカせる自信≠ェある!と、監督が豪語した極上の逸品。お楽しみに!
 *驚くことにアダルトショップでバイブと一緒に監督のAVを購入する女性までも急増中だとか・・・。
◆ストーリー◆ ある、マンションの一室から可愛らしいあえぎ声が聞こえてくる。その声の主はマリア(22)。田舎の高校を卒業して早4年。愛人として過ごしてきたマリアにとって、何不自由無く暮らせる日常が好きだ。同世代では味わうことのできない贅沢を、存分に満喫しているのだ。もちろん、このマンションも、偽りの愛情もパパ(59)からに与えられ、満足しているように見える。だが、時々どうしようもない不安がマ『爆乳フェロモン いやらしい感度』スチール2リアの心を支配する。そんな時、マリアはいっもより激しくパパを求めてしまう。
 今日も、パパと側近達とディナーの約束がある。パパを取り巻く愛人たちは8人。それと、本妻一人。理解のある妻と、仲のよい愛人たちが何よりの自慢のこの男、起業家として名の通る人物だ。そんな彼に私のNO
・1の愛人と紹介され、頬を赤らめるマリア。
 その様子を田舎から駆け落ちをしてきた高校時代の親友ショウタ(22)と、シズカ(22)に偶然にも目撃されてしまう。二人は、マリアのかつての恋人ヒロト(22)を訪ねてやってきたところだった。
 ヒロトは今時の若者には珍しく、リサイクルショップで働く真面目な好青年。捨てる神あれば拾う神あり。物静かなおやっさん(59)の元で、捨てられた不用品に愛情を注ぎ、立派に生き返らせるこの仕事の魅力に取り付かれている。
 3人は4年『爆乳フェロモン いやらしい感度』スチール3振りの再開に話も進み、ヒロトは自分とはうってかわって正反対のショウタたちを微笑ましく思う。地元の話、二人の騒け落ちの話etc・・・。そして、街で見掛けたマリアの話へ・・・。二人が別れたことを知らないショウタたちの間に、一瞬の沈黙が広がる。「たまには電話はかかってくるよ」と、その場を明るく振る舞ったヒロトの顔はどことなく寂しげだった。
 夜も深まり、ヒロトのアパートの近くに借りた、まだ何も無い新居に二人は帰る。なにはともあれ、騒け落ちのスタート!二人は自分たちの気持ちに正直にお互いを求め合った。
 自分も、彼等のように自分に正直になれたら・・・。この自分の気持ちにまだ気付いていないヒロトではあるが、着実に何かが変わりつつあった。また、マリアもこの二人と偶然再会してからというもの、自分の中の空白がどんどんと広がっていくのを感じていた。
 そんなある日、マリアはパパのもう一人の愛人アサコ(35)と会っていた。小さいながらもスナックのママとして独り立ちしたのだ。アサコはふと自分の人生を振り返ると、大切なものを見失っていたことに気付いたのだ。自分の本当の居場所を求め、愛人という何不自由無い世界から自由への旅立ちだ。今日のアサコはいや、これからのア『爆乳フェロモン いやらしい感度』スチール4サコは、とても幸せそうでイキイキとした一人の女性と、マリアの心に深く刻まれた。
 そして今日もまた、パパがやってきた。自分を取り巻く環境の変化の中で、さらにマリアの心の空白は広がっていく。寂しくなれば寂しくなるはどパパを激しく求めてしまう。若い体だけは誰にも負けないと、いわんばかりにパパを執拗に責めていく。これが、パパと最後の時間になることも知らずに・・・。
 誰もいなくなった部屋で、マリアがただ一人膝を抱えている。あの時、パパがマリアの腹上で倒れて以来、マリアに残されたものは奥様からの「今までご苦労様」の、お礼の言葉と、当面の生活費だった。すっかり老け込んでしまったパパは奥様のところに戻り、これかの余生を供にすると・・・。この時はじめてマリアはアサコの言った言葉を実感するのだった。そして、マリアにはヒロトが必要だった事も・・・。また、ヒロトもマリアを必要としていた事も・・・。
 やっと、正直な自分の気持ちに向き合えた二人は、素直な心でお互いを受け入れ求め合う。少し遠回りをしたがマリアはヒロトという、自分の居場所をやっと見つけることができた。