：女池充／制作：鈴木静夫／ヘアメイク：斎藤秀子／スチール：佐藤初太郎／録音：銀座サウンド／現像：東映ラボテック◆キャスト◆柴藤盟子：本田聖奈／青井梢：清少葵／篠原康子：佐々木優／青木貴之：山本竜二／篠原工作：栗原良／大西和彦：森純
◆解説◆ 世の男達は、巨乳とかデカバイとかいって騒いでいるがホルスタイン級の乳房に食傷ぎみのあなたにはこの作品は必見！
小ぶりだがスケベな美乳を持つオンナ、本田聖奈。
彼女、前の名前を向井亜紀子と名乗り、Hな男達に絶大な人気を得ていたが、心機一転グレードアップされたボディーと大人の色気でオジサンの股間をしっかり握る為に戻ってきた。
おまけに、脚線美もまた文句無し。スンナリしているようで意外にボリューム感のある太ももがまた男の下半身をソソります。 そして、本編でのカラミシーンでは、何時のまにかクチと指先が覚えたという超Hテクニックで監督の演出をも振り切りヤリたい放題……こんな気持ちイイ奴、見た事ない。
でもやっぱり巨乳が見たいという我儘なオジサンにはB90の清少葵がパイズリ攻撃で巨乳の醍醐味を発揮するかと思えば一見、清楚なお嬢様風だがその実態は……性獣・佐々木優の性戯達人3人が悶絶体位でモミくちゃにされる様をご覧下さい。
監督には、「女の弱点なら女に聞いてよ」とエッチシーンには絶対の自信を持っている浜野佐知の大技・小技の連続で、またイッポン取られてしまいました。
◆ストーリー◆ 貴之がTVを見ている。写っているのは最近人気が出てきたフラワーコーディネーターの盟子だ。貴之は盟子とのSEXを想像しながらオナニーにふけっていた。貴之はフリーのカメラマン、一見明るく才能豊かに見えるが、心の奥底には異常ともいえる執着心を持っていた。
ある日、雑誌の撮影で憧れの盟子と会った。実物の盟子は貴之の想像以上に素晴らしく感じた。それからというもの貴之の偏執狂とも思える盟子への異常な関心が煮え滾ってきた。
盟子の部屋に盗聴器を仕掛
け徹底的に私生活を調べる。そして、時間の許す限り盟子を尾行し、彼女の写真を撮った。盟子の私生活の細部まで知ることによって一体感を持つことができる。それが貴之の愛の現れであった。日増しにエスカレートする貴之の行動。盟子の留守中に部屋に忍び込み、盟子の食器で食事をして、ベッドに入って盟子の残り香を嗅ぐ。そして猫のように自分の匂いを盟子の物に染み込ませた。
そんな幸福の絶頂にいた貴之を、突然不幸が襲った。盟子に男がいた。
「濡れてる、一杯濡れている……」
盟子の美しい顔から想像もできない淫らな声が盗聴器から流れてきた。貴之の胸が怒りで爆発しそうになった。
「僕の代わりに指を入れて、さあ……」
中年の男・篠原の声を聞いた貴之は、ブルブルと震え出した。貴之の中ではすでに盟子と生活をしているような錯覚があった。そんな二人の中に土足のままズタズタと入り込んだ者がいる。許せない、断じて許せない。
貴之は篠原の妻に盟子との関係を知らせた。その成果はすぐに出た。自分の保身のため篠原は盟子から遠ざかって行った。貴之は再び盟子を監視する異常な愛の生活を続けた。
貴之が監視しているとは知らずに、盟子は篠原の一方的な別れの寂しさから街でナンパされた大西とホテルに行く。貴之は盟子が大西のような男と寝たことを自分の屈辱と感じる。TVを見て盟子のこ
とを知った大西は盟子をユスッてきた。篠原にも知られ、番組も降ろされてしまう、絶対絶命の盟子を影ながら救ったのは貴之であった。大西を脅し手を引かせる。盟子が異常な貴之の存在を知ったのは、いつもより早く部屋に戻った時だった。自分のベッドでネグリジェを着ている貴之を見て愕然とする。カメラマンとして
面識のある貴之は逃げるわけにもいかず、不本意ながら盟子を監禁した。乱暴するわけではないが、食事から風呂からトイレまで共にする。ほとんど肌で密着している。ペッティングはあってもSEXをする気配はない。寝ても起きてもそばにいる貴之に盟子は苛立ってくる。
「SEXしたいなら、早くやったらいいじゃない！することして、早く出ていってよ」
その言葉に挑発された貴之は、盟子にのしかかるが勃起しなかった。
「僕は君とSEXしたいわけじやない。最初はしたかった。でもいつのまにか二人の間に男と女の境目がなくなっちゃて……」
盟子は貴之の言っていることが理解できない。けれどもなぜか哀れを感じた。
篠原の突然の訪問で奇妙な監禁生活が終った。
盟子は久し振りに篠原に抱かれても以前のように燃えなかった。心の片隅に貴之のことが引っ掛かっていた。
そんな時に大西に偶然再会し、貴之が大西のユスリを食い止めてくれたことを知る。
あの事件以来、ぼんやりと過ごしていた貴之は雑誌社から仕事の依頼を受ける。貴之は気乗りのしない返事をすると、盟子の指名だという。意外な申し出に驚く貴之。
盟子は全裸でベッドに横たわり花で全身を飾っていた。驚く貴之。
「あれで終りじゃ後引くだけ、ちゃんとSEXしましょう」
自分の心を盟子は到底理解してくれないだろうと思っていた貴之にこの一言は天使のささやきであった。
心からわかりあいたいと肌を重ねた二人は、身も心も密着させながら昇りつめて行った。
