白衣の羞恥心
かき混ぜて!

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◆スタッフ◆製作:サカエ企画提供:エクセスフィルム監督:新田栄脚本:岡輝男撮影:千葉幸男照明:渡波洋行音楽:レインボー・サウンド編集:酒井正次助監督:加藤『白衣の羞恥心 かき混ぜて!』スチール1義一スチール:佐藤初太郎録音:シネキャビン現像:東映化学
◆キャスト◆田中恵美子/田中礼子:緑川さら/藤森早苗:林由美香/篠田良江:佐々木基子/阿部純一:渡辺力/風間勇樹:岡田智宏/田中雅彦:なかみつせいじ
◆解説◆ ワイルドなアメリカ帰りの腕利き外科医の女医さんは、手先が器用!!〈名医〉となった御令嬢は〈名家〉に生まれ〈名器〉に育ち、男患者達のアイドルに!
 大事に大事に育てられた〈名器〉いや、逢う。〈名医〉はやはり家宝にするのが常識!ということなののか?この御令嬢はお年頃になっても男を知らず・・・ナ、ナント処女!!
 しかし、いくら御令嬢といえども、人間本能には逆らうことができず、近頃エッチな妄想ばかり・・・。いったい処女の女医さんのみる夢はどんな夢!
 そんな御令嬢の夢と、あなたの夢を一度に叶える『白衣の令嬢 止めて下さい!』ピンクの巨匠新田栄がみせる夢のようなドスケベ映像に皆様を一時間たっぷりご招待!
 主演にはグラビアのアイドル緑川さら。寝ても崩れない弾む美乳が嬉しい。
◆ストーリー◆ 恵美子は聖和医院院長・雅彦の一人娘。両親の愛情を一身に受けて何不自由なく育った彼女は、父の薦めもあってアメリカの大『白衣の羞恥心 かき混ぜて!』スチール2
学で学び医者になった。ゆくゆくは婿養子をもらって父の跡を継ぐ予定であった。
 ところが、帰国した恵美子を迎えたのは長く田中家に使える家政婦の良江だ。彼女は恵美子の顔を見て安心したのか、涙ぐんでくれた。両親は医者になった恵美子の姿を見る事なく、この世を去ってしまったのだ。両親の墓前に手を合わせ、これからの事を良江に聞く。彼女は父の意志通り翌日から父親の病院で働くことになるのであった。
 恵美子がアメリカに留学している間、良江は雅彦にとって家政婦以上の存在だったようだ。しかし、だからといって彼女は雅彦の妻にして欲しいとか、遺産が欲しいとか、そんなことは少しも望んでいなかった。雅彦との思い出。それが良江にとって何よりの遺産であった。良江は、雅彦から送られたロケットの写真を眺めながら、恵美子が帰国したことを報告する。
 翌日、聖和医院に出勤した恵美子は、早速診察を始めた。さすが、医学の発達したアメリカで勉強してきただけあって、恵美子の診察は好評だった。
 病室。足の骨折で入院している勇樹が、こっそりビールを飲んでいた。酒屋の息子の彼は、バイクで配達中に事故を起こして入院したのだが、どうも暇を持余して仕方がなかった。とそこへ、午後の回診で恵美子が病室に入って来た。慌ててビールを隠すが、時すでにおそし。勇樹は恵美子にビールを取り上げられてしまう。そんな彼女に勇樹は一目惚れする。
 夜、一日の疲『白衣の羞恥心 かき混ぜて!』スチール3れを癒すかのようにシャワーを浴びていると、良江がやってきて来た。恵美子の体を洗いながら、実はお見合いの話があるというのだ。相手の名は阿部純一。雅彦が生前、好青年である彼を気に入り恵美子の婿にと考えていたらしい。恵美子は良江に体を洗われながら、まだ経験のない幸せな結婚生活の事を想像してしまう。勿論、恵美子は処女であった。今まで何人かデートはしてきたが皆、自分の事を「お嬢様」と呼ぶ。その度に恵美子は不快になるのだった。しかし、今回は父が見初めてくれた人、恵美子は淡い希望を抱いていく。
 数日後、退院したばかりの勇樹が突き指をしたと入って、下心と一緒に現れた。だが、恵美子はそれをサラリとかわして、帰りを急ぐ。午後に純一とお見合いをする約束をしていたのだ。
 しかし、純一は待ち合わせに30分も遅刻をするは、髪はボサボサ、シャツはズボンから出ているは、とてもお見合いにやってきた人には見えなかった。とても失礼な人であることを良江に話すと、雅彦が見初めた人に限って・・・。何か訳ありかも知れないからもう少しお付き合いしてみたらということだった。
 実は、純一には早苗という車椅子生活を送っている女性がいた。彼女は車の事故でなくなった純一の親友の妹で、彼女もその事故で足を怪我していたのだ。早苗の足は既に完治しているが、事故のショックから立ち直っていないことが原因で、いまだに歩けない。純一は身寄りのない彼女の世話を『白衣の羞恥心 かき混ぜて!』スチール4しに、毎日彼女のアパートにやってきている優しい青年なのだ。いつしか純一の早苗に対する思いは、同情から愛情に変わっていた。その夜二人は結ばれ、結婚の約束をする。彼が恵美子に凄い態度を取ったのも、二度目のデートでレイプしようとしたことも、令嬢である恵美子の顔を立てようと、向こうから断るように仕向けるためであった。
 ある日、偶然にも早苗と、純一の仲睦まじいリハビリの光景を見てしまう。彼女は遂に立つことができた。二人はいつまでも抱き締め合っていた。恵美子は全てを悟り、「彼には、心に決めている人がいたんだわ。だから、私に恥をかかせないように・・・。それなのに・・・やっぱり、私は世間知らずのお嬢様だったのね・・・」恵美子は皆にお嬢様呼ばわりされる事をひどく毛嫌いしていが、改めてお嬢様と言う事を知らされるたのであった。
 夜、診察室で失恋した恵美子が泣いていると、配達途中の勇樹が通り掛かった。恵美子が泣いているのを見た彼はワンカップを差し出した。「泣きたいときには、日本酒が一番ですよ」二人はこっそりそれを飲み、「こんなことするの楽しいわね」勿論、ワンカップも、おつまみの缶詰も、診察室で酒盛りすることも、初めての事ばかりだ。やがて、彼女は勇樹の肩にもたれ掛かり「私を抱いて」といった。「そんなに無理しなくても・・・」そういう勇樹であったが、恵美子はいう「今までで最高のデートよ。お願い私を女にして・・・」恵美子はやっと自分が求めていたものを手にする事ができたのだ。