男で愛して、女でも愛して
ー盗まれた情火ー

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◆スタッフ◆製作:松岡プロダクション/提供:Xces Film/脚本:今西守/監督:松岡邦彦/撮影:村石直人/照明:鳥越正夫/編集:酒井正次/録音:シネキャビン/助監督:関谷和樹/スチール:佐藤初太郎/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆トロ:MIZUKI/矢島香織:里見瑶子/藤森裕里:ほたる/矢島圭吾:柳東史/花輪:小林節彦/薬師寺丸夫:吉岡睦雄/石橋由紀夫:竹本泰史
『男手愛して、女でも愛して 盗まれた情火』スチール1◆解説◆  『山の中で出会ったのは果たして男か女か?』
 最近の若者の傾向としてユニセックス『中性的』な男女が増えている。一瞬見ただけでは男か女か見分けがつかず、首をかしげる事もしばしば。特に、飲み屋で隣のお客を女性と間違ってお尻でも触った日には…。今回のお話はそんな『男の子?女の子?』と、どちらか分からない、ファンタジックな作品に仕上がった。
 主演はmizuki。映画初主演の彼女がスクリーンで大暴れ!ボーイッシュな面と、淫乱な女の顔を上手く使い分けて映画を盛り上げる。
 監督は松岡邦彦がお贈り致します。
◆ストーリー◆ 博物学者の矢島圭吾(45)は採集の為に深い森に入っていた。そして赤いキノコを発見し駆け寄り、手に取るとそれはただのバイブレーターであった。矢島が落胆した時、人の悲鳴が聞こえた。バイブを持ったまま声のした方に駆け寄ると、そこには少年・トロ(18)が倒れていた。その近くには「マムシに注意の看板」。少年の腿にはマムシにかまれた跡があった。矢島は急いでトロの腿に吸いつき、懸命に毒を吸い出した。矢島が吸うのを止めるとトロは懇願し、矢島は愛撫するようにまた毒を吸い始める。と、そこに叢から花輪(52)が現れる。「貴様!俺のトロに何をしている!」それに驚いた矢島は必死に状況を説明するが、誤って手に持っていたバイブのスイッチを入れてしまった。それを見て怒り狂った花輪は持っていた日本刀で矢島に斬りかかった。バイブが真っ二つになった。さらに花輪は斬りかかるが、矢島が真剣白羽取りしてさらに斬り返した。倒れる花輪。森に矢島とトロの笑い声が響きわたる。
 その頃矢島家では妻・香織(39)が、矢島が帰宅せず心配していた。矢島の友人で大学教授の石橋由紀夫(44)も心配し矢島家に来ていた。そこに玄関のドアが開く音がした。香織が立ち上がるとトロが入っ『男手愛して、女でも愛して 盗まれた情火』スチール2てきた。その後に続いて矢島も入ってきた。矢島はとりあえず説明を後回しにし、トロを風呂に入れた。その間に香織と石橋にトロの事を説明する矢島。花輪が蛇にかまれたトロを矢島に託し消えたと話した。その時、トロが風呂から全裸のまま現れた。矢島はトロの女の子の様な裸にうっとりしていた。
 その日の深夜、トロについて話し合う矢島と香織。矢島は研究も兼ねて家で育てるという。複雑な心境だがとりあえず香織も納得する。その後、そっとトロの寝ている部屋を覗く矢島。トロは左手の人差し指を右手で握り印を結んで寝ていた。
 翌日、香織はパートに行き家には矢島とトロの二人になった。トロの部屋に行き尻を撫でる矢島。するとトロは目を覚まし、矢島に「気持よくして」と言う。トロの尻に自分のモノをあてがう矢島だがトロは痛がった。矢島は止め、その代りトロに優しくキスすると手でトロのモノを弄り射精させた。
 香織が帰宅し、香織は買ってきた男ものの服をトロに渡すがトロはそっぽを向いた。食卓でも香織の手料理をトロは口にしなかった。
 矢島とトロが街を歩いていると、市議会議員候補で美人市議と言われている藤森裕里(34)が街頭演説していた。裕里は香織の従姉で、矢島は顔を見られないようにしたが見つかってしまう。裕里はトロ『男手愛して、女でも愛して 盗まれた情火』スチール3の事は香織から聞いていた。しかし、そのトロの可愛さには驚いた。
その日の午後、書斎で研究している矢島にフェラチオするトロ。矢島はトロのお尻をほぐし、挿入しようとするが入らなかった。しかしちょっとだけ入ったと二人は喜びあう。
香織が帰宅すると、矢島とトロが笑いながら指遊びをしていた。それを見た香織は矢島を別室に連れて行きヒステリーを起こした。香織は自分の居ない間に二人が嫌らしい事をしているのではないかと疑った。しかし矢島は、トロは男の子でそんな想像する香織が嫌らしいと怒った。香織が出ていくとトロが香織が働いているケーキ工場で貰ってきたシフォンケーキをむさぼっていた。香織はトロがケーキが好きだという事を知り、それ以来食卓におかずでケーキが並んだ。
休日に矢島とトロと香織で石橋のマンションを訪ねた。トロに絵本を読んであげる香織。しかしトロは矢島と石橋が話をしているのを気にしていた。矢島と石橋は二階に行き話をした。一方、一階では香織が会話の拍子にトロにタッチした。するとトロが香織に「エロババア、触るな、気色悪い」と言い二階に来た。二階でトロに追い出される石橋、石橋は一階に戻り香織に、自分がバイセクシャルで、矢島の事が好きだったと告白する。そしてバイの感で、矢島とトロはもうやっているという。二階では矢島とトロが弄り合っていた。『男手愛して、女でも愛して 盗まれた情火』スチール
一階では香織が怒りに満ち溢れながら石橋とセックスしていた。
翌日、香織はトロにシフォンケーキを食べさせると言いトロを連れ出した。その頃石橋のマンションでは教え子の薬師寺丸夫(24)が石橋に関係を迫っていたが石橋は追い出した。その直後に来たのはトロを連れた香織だった。シフォンケーキを食べるトロを見て香織は「後は宜しくお願いします」と言い帰って行った。二人きりになるとトロに迫る石橋。石橋はトロに挿入し、果てた。矢島家では居なくなったトロを探した矢島が帰宅した。香織はトロを諦める様に言うが、矢島はトロをどこかにやったのは香織だと言った。
その頃、石橋のマンションではトロがバックで石橋を突いていた。しかし、そこの入ってきた薬師寺によって石橋は刺殺され即死。薬師寺も自殺し意識不明の重体になった。しかしトロの事はニュースにならなかった。
別の日、疲れて帰宅した矢島にメイド服姿のトロが抱きついてきた。驚く矢島だがすぐに押し倒し、愛撫する矢島。幸せな一時を過ごすのだが…