熟母の本能
一滴残らず欲しい

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◆スタッフ◆製作:IIZUMI Producution/提供:Xces Film/監督・脚本:北沢幸雄/撮影:千葉幸男 /照明:高原賢一/編集:北沢幸雄/音楽:TAOKA/助監督:城定秀夫/スチール:佐藤初太郎/録音:シネキャビン/現像:東映化学
◆キャスト◆竹中久美:美波輝海/田中真智子:山咲小春/森島千景:笹原りな/竹中渉一:小泉博秀/竹中渉蔵:なかみつせいじ/小泉純一:樋口大輔
『義母の本能 一滴残らず欲しい』スチール1解説◆母というものは、息子にとってなくてはならない存在である。そして、いつでもムスコは母を欲しがっている。
 女の体に興味を持ち始めるお年頃の高校男子。こんな家庭に若くて綺麗な義母がやってくる。さて、あなたならどうする?
 いくら親子といえども血の繋がりのない他人。息子が母に興味を持っても、母がムスコに興味を持ってもおかしくはない。近親相姦はタブーとされながらも、男と女の間には何が起こるかわからない。
 今回の見所はむっちりとした完熟ボディーの大人の色気で、童貞息子にセックスを教えていく主演美波輝海。思わずその母性本能に、全てを任せてしまいたくなる程完成度は高い。高校生でなくても、甘えてしまいたくなるのではないか?年上女の美貌、包容力、そして少々の淫乱さを旨く兼ね備えた、北沢幸雄監督ならではの作品だ!
 お楽しみに!!
◆ストーリー◆ 竹中渉一が父親の渉蔵から「今度君の母親になる久美だよ」と父親と一回り近く下で、自分より一回りほど年上の女を紹介されても、別段驚かなかった。
 新しい母親が来たのはこれで3度目なのだ。渉一の実の母を含めて、これのまでの母親は、夫の女癖の悪さに愛想を尽かせて出ていったのだ。
 新婚生活が始まり、家の中を色っぽい姿で義母が歩き回っても、父親とのセックスを盗み見てしまっても、いっさい関知しない素振りで、渉一は受験勉強に励んでいた。
 父親を反面教『義母の本能 一滴残らず欲しい』スチール2師として育った渉一は、真面目で将来の計画もちゃんと考えている子供だった。医者になり、アフリカの難民キャンプで働くというのが彼の描いている将来の夢で、NHK弁論大会から抜け出したような高校生なのだ。
 父渉蔵は、新進気鋭のエコノミストで、講演活動やTV出演で忙しい人物だった。
 だが日本経済再生のシナリオどうのこうのと、言っている割にはその裏で実に女癖の悪い男なのだ。
 案の定、新婚生活も間もないというのに、既に彼はちゃっかり愛人を囲っていた。渉蔵は一人の女では満足出来ない男で、しかも妻がいて、愛人を抱くというシチュエーションが一番燃えるたちなのだ。
 そんなことにはまだ気付いていない久美は、新婚の甘い気分で、家事を行っていた。と言っても彼女は掃除や料理、家事一切が苦手なのだ。
 一人の生活が長く、独立心の強い渉一の方が、それらすべて上手なのだ。新しい生活が始まってから、久美は渉一にいちいち教わって家事をする始末だった。
 仕『義母の本能 一滴残らず欲しい』スチール3事と愛人で忙しい渉蔵だから家を留守にすることが当然多い。必然的に久美と渉一二人の生活が多くなり、ニアミスも頻繁に起こったが、渉一は表向き、無関心を装っていた。
 実際渉一はこれまで女に関心を寄せることがなかった。しかし久美は今まで接した女とはどこか違っていたのだ。何よりも大切な受験勉強もしばしば手が着かないほど、彼女が気になりだしていた。
 そんなある日、クラスメートの小泉純一と森島千景が彼の部屋にやってきた。彼の部屋でセックスをするのが目的なのだ。
 茶髪とミニスカート、およそ渉一の友達らしくない二人に、久美は彼がイジメに遭っているのではと心配をした。
 しかしそれはいらぬ心配で、渉一は、お金もなく、自分の家が狭くて利用出来ない二人に、進んで部屋を提供してやっていたのだ。まるで慈愛に満ちているのである。
 数日後、とうとう渉蔵が家に帰ってこなくなった。愛人の田中真智子の家に入り浸りになったのだ。
 嘆き悲しむ久美に、渉一は当然の結果だ、と言い含めた。
 しかし、慰めている内に、二人は成り行きから肉体関係を持ってしまう。しかも渉一は童貞だったから、一晩の内に3回も立て続けに・・・。
 性欲の萎えた数時間、二人は義理とはいえ親子という関係でありながら肉体関係を結んでしまった、と思い悩んだ。
 性欲が復活するとそんなことはすっかり忘れて、再び関係するのだが・・・。『義母の本能 一滴残らず欲しい』スチール4
 数日後、家に帰ってきた渉蔵は、妻と息子の様子がおかしいのに気付いた。
 渉蔵に、詰問され、二人はことの成り行きを喋ってしまった。真実を知った渉蔵は怒り狂うのではなく、欲情に悶え狂った。
 息子にどんな風に抱かれたのだ、と詰問しながら妻を抱き始めたのだ。
 そんな父親に、渉一はすっかり呆れかえった。やはり女になど狂っていてはダメだ。医学部へ入って将来の夢を実現するのだ、と再び受験勉強を開始した。
 しかし、容易に悶え狂う義母の姿を脳裏から追い払うことは出来なかった。机に向かってノートを開いても、勃起したままの下半身が気になり、ついつい握り締めてしまうのだった。