熟女の痴格
ピンク肌の色情

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◆スタッフ◆製作:プロダクション鷹/提供:Xces Film/脚監・督本:珠瑠美『スキモノ熟女 ぬめり下半身』より/撮影:伊藤英男/照明:矢竹正知/音楽:MGR/編集:井上和夫/
『熟女の痴格 ピンク肌の色情』スチール1助監督:近藤英総/美術:衣恭介/
録音:シネキャビン/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆香取衿子:平松ケイ/吉井百合:浅倉麻里/木村綾子:燕リカ/香取弦作:樹かず/逢坂義雄:竹田雅則/松井六郎:鈴木秀和
◆解説◆ これまでにエクセス熟女シリーズは、嘘、偽りのない真実の女の恥態を容赦なくとらえてきた。そしてその迫真に迫るシーンを一度でも観ようものなら、あなたも虜になってしまう事間違いなし。
 女性は幾つになっても羞恥心があり、この心がまた女を美しくさせている。コギャルだのコマダムだの援助交際だの全国的に男の性の対象が、どこまで若けりゃ気が済むのだろうというぐらい若年化している中、やはり熱女を選んでしまうのは奉仕してあげるだけでなく、自分自身も死ぬほど気持ちいいセックスがしたいからだ。熟女の場合何処をどうしたら良いか心得ていて、テクニックもそれ相当のものがある。只単に若くて張りがあればいいと言うものではない。セックスはお稽古ごとと同じで場数を踏まなければ上手くならない。今の若い女は金さえあればヤラせてくれる。マグロ状態の若い女を愛撫してヒーヒー言わせるのは簡単で当り前だが百戦練磨の熟女を言わせてこそ、男としての価値が上がり自信もつくだろう。一度でも熟女の味を知ってしまったら決して忘れることはできない。
 今回は、熟女でも『スキモノ熟女』と言うことで作品を仕上げてみた。とにかくスキモノなのだから観ているほうはたまらない。そのスキモノ熱女役にお色気ムンムンの平松ケイ、監督に珠瑠美の熟女コンビがお届けします。
◆ストーリー◆                       
 某銀行の常務香『熟女の痴格 ピンク肌の色情』スチール2取弦作(45)は、秘書であり愛人の木村綾子(22)の裸身を執拗に攻めたてている。若い綾子の肉体は手慣れたこの弦作のテクニックに応え、異常な喜びに肢体を委ね、弦作の貪欲な欲望をかきたて恥態の限りを繰り広げている。
 綾子は、弦作が妻の衿子(26)とは離婚するということで今の愛人関係を続けているが、なかなか事が進まず苛立ちを覚えている。弦作は前の女房以来のあの家と家内名義の持ち株全部で離婚の話はついていると言うが、衿子もなかなかしたたかな女で、下着メーカーの営業マン松井六郎(23)を自分の手に入れ、これからの計画の為に、更に慰謝料を上積みし二千万円を要求する。それを耳にした綾子は、二千万円でかたがつくなら、例のお金の一部を都合するからそれではっきりとけじめをつけてと、バッグから小切手帳を取り出す。小切手帳に挟まれた新聞の切り抜きに、「財界、官僚と癒着…」の文字が見える。
 近くの眼下に広がる盛り場の公園に、衿子が人待ち顔で立っている。公園の石段を上がってくる綾子に歩み寄り、封筒を受け取り中身を確かめると、バッグから離婚届けを取り出し渡す。お互い二人の希望通りになったのである。歩く衿子の脳裏に、端麗な六郎の笑顔が浮かぶ。「あの駄馬の香取に比べて、彼こそがサラブレッドだわ!乗りこなしてやる」と呟くその衿子に若い男女が擦れ違い声をかける。従姉妹の吉井百合(20)と、愛人の逢坂義雄(22)である。百合は香取の会社の疑惑のことを心配しているが、衿子はそんな事は全く関係もないし興味もない様子だ。家に帰ると衿子は浴槽で宙間の一点を凝視続けている。その視点に、脂ぎった弦作に抱かれあえぐ衿子の若い肢体にだぶり、ネオンに彩られた雑居ビルの小さな衿子のスナックが浮上し、眩しい宝飾の数々が浮かび上がる。「六年、あの男のザーメンの代償なんだわ」と呟く。
 その頃、近くのラブホテルのネオンが夜空を彩っている雑居ビルのパブを出てくる百合と義雄。大分酔いがまわっている。ほの暗い物陰で、灼けるようなディープキスを交わしスカートの上から恥部をまさぐる義雄。やがて二人はホテルヘとなだれ込み、貪るように唇を吸い合い、人形のように横たわる百合の服を、ブラジャー、パンティーを脱がせ、全裸の股聞へ顔を擦り込む。若い雄と雌の飽きることのない求め合いが続く。
 日『熟女の痴格 ピンク肌の色情』スチール3曜日、六郎は衿子の指示通り注文の品を届けに行くと、裸身にバスローブを羽織った衿子が出迎えた。足を組み、タバコをくわえ、ほとんど半裸の挑発的な肢体で、その衿子に眩しく伏し目がちの六郎を快く迎えながら、心の声でこの人わざわざ休日に届けに来るなんて、やはり…愉しませてあげるから…。事務的に対応しうろたえる六郎に対しさらに挑発的な態度の衿子。営業マンのノルマといえども若い六郎には、目のやり場が無い。「今日はお休みなんでしょ、私コニャックが好きだから付き合って」と、六郎の答えも聞かず、キッチンヘ明るくハミングしながら立っていく。額の汗を拭う六郎。
夕景近い先刻の応接間のテーブルには、豪華なコニャックのボトルや呑みかけのグラス、料理など歓楽の宴の名残りがみえ、酔った六郎とそれを妖しく見つめる酔眼の衿子が対峙するように、揺らぐ身体で互いに無言の時が流れている。衿子はその沈黙を切るように六郎に寄って、バスローブを脱いで覆いかかる。いきなり、六郎を抱き床に転げ落ち、六郎の唇を吸い無我の彼のペニスを迎え入れる。もう言葉にならない喘ぎと激しい腰の律動と、衿子主導の恥態が続き、薄暮れが次第に色濃く室内を染めていく。
 衿子が六郎を送り出すと終電車に乗り遅れた百合と義雄が訪ねて来た。百合は衿子が六郎との余韻に浸っているのにもかかわらず、応接間で義雄と飲み始めてしまう。衿子が不機嫌な面持ちで、浴槽に浸かっていると、未だ酔いの覚めやらぬ義雄が、手探りで降りて来で、トイレを探す。広かな明『熟女の痴格 ピンク肌の色情』スチール4りのドアを見て開けると、衿子が浴槽から無防備の裸身で立ち上がり義雄と向かい合わせになる。義雄は身体を返した途端、滑って転び頭を打ち屈みこむ。衿子は驚いて義雄を抱き起すと、義雄は無意識に手探りで痛みを耐え、衿子に抱き付き衿子の乳房を握り、ビクビク軽い痙攣を起こし指で下肢をさす。衿子の見たその下肢の股間のパンツが勃起で膨らみ、放尿でみるみる濡れるのを見ると、衿子は身内で予期せぬ、異常な快感の疼き上がるのを覚え、義雄の顔が六郎と交錯し、義雄の男根を自分の股間へ迎え入れ、グイグイと腰を躍らせ、随喜の喘ぎに奇態名狂痴図を繰り展げる。
 翌日、衿子は二人を送りだし見るでも無くテレビのスイッチを入れソファーに寝転ぶとテレビの音声がニュースを報じている『兼ねて××疑惑で先に逮捕された津島社長に続き、同社の香取弦作常務の贈賄及び背任容疑が固まり、昨夜同じく香取常務の秘書木村綾子共々逮捕されました』衿子は思わず画面に見入った。その目にはすべてが衿子の明日を祝福しているかのように見えて晴々しい。「これで私の新しい人生が幕をあけるんだわ!彼との…」
 衿子は早速、家も株も全部綺麗サッパリ売ってしまう。そして六郎との新しい人生のために、六郎を自分好みのブランド下着のオーナーに収めることにする。戸惑う六郎に口を封じるかのように、全て姉さん女房に任せておけば天下泰平という。有閑マダムとものの弾みで遊びの相手だった心算だったのに「一体これから僕はどうなってしまうのだ?」と、歪んだ六郎の顔をよそに、衿子主導のフアツクが延々と続けられる。