濡れやすい人妻
ド突かれる下半身

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◆スタッフ『濡れやすい人妻 ド突かれる下半身』スチール1製作:シネマアーク/提供:Xces Film/脚 本:五代暁子『人妻の味 絶品下半身』より/監督:中村和愛/撮影:小山田勝治/照明:津田道典/録音:シネキャビン/編集:酒井正次/音楽:鳥井一広/助監督:西村和明/スチール:倉繁利/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆吉岡治子:羽鳥さやか/神山祐子:風間恭子/稲村みかり:青木こずえ/吉岡拓也:真央はじめ/児玉:ジョージ川崎/エミ:原美波/晃一:樹かず
◆解説◆ 女人禁制の男ばかりの寮生活。そんな悶々とした寮生活の中で、存在するのは寮を預かる男日照りの熟女一人。
 そんな、気持ち良い環境の中で男達はスクスク育つ?
 今回は社員寮で、リストラ問題を絡め課長から平社員まで果てはその恋人まで巻き込んだセックスバトルのオンパレード!
 未亡人熱女には、色気一杯の神田いづみ。彼女の若手社員に夜這いをかける、超淫乱テクニックには圧倒される。 
 監督には、社会派ポルノが得意な大門通。サラリーマンの皆さん、寮に帰る前に……ヌイてください。
◆ストーリー◆
 月光に照らされる「平成商事・男子独身寮」その情景。美佐代の部屋。美佐代のなまめかしい寝姿。すると眠る美佐代(35)がもだえる。
 美佐代の夢。美佐代が夫の修平(38)に抱かれている。悦楽に酔いしれる美佐代。突然励んでいた修平が苦しみ出し腹上死する。驚き悲鳴をあげる美佐代。
 驚き目覚める美佐代。壁に修平の遺影が飾られている。汗を拭い、それを見詰める美佐代。美佐代の声で「また、いつもの夢を見た。やはり夫の死因は私にあったのだ。心臓の弱い夫は私の求めに応じて逝ったのだ。私は罪深い女だ。でもどうしてもそれを我慢できない…」
 火照った身体にシャワーを浴びる。なまめかしい美佐代の身体。
 古山の部屋の前。美佐代がやって来て、部屋の中を覗く。ベッドの中で寝息を立てている古山がいる。
 美佐代が忍び込み、ベッドの中の古山に抱きすがる。驚き目覚める古山。抱きすがる美佐代を見て「…は、はい、ご奉仕させていただきます。」と丁寧に美佐代を抱く。
 朝日の中、寝不足の古山が朝食を摂っている。そばで美佐代が甲斐甲斐しく世話をしている。「今日のお帰りは?」「残業で遅くなると思います。」「感心ね。よく働くわね。社長に良く言っとくわ。」「はい、ありがとうございます。」と頭を下げる古山だ。
 出社する古山を見送る美佐代。美佐代の声で「他人は私に再婚を進めるが、私は今のままで満足だ。夫の残してくれた財産と、この寮母の仕事が気に入『濡れやすい人妻 ド突かれる下半身』スチール2っている。」
 片づけものをする美佐代。美佐代の声で「再婚すれば、この寮母の仕事をやめなくてはならない。この仕事をしていれば、私は思いのままで、若い男に不自由しない。なぜなら、社員はみんな、この私には逆らえないからだ。」
 都心の町並みと「平成商事」の建物。同、総務部。古山と同僚の恋人・早苗(25)、それに課長の野々村(40)が働いている。そこへ新井(26)が着任の挨拶に来る。新井は今朝、名古屋支店から東京に着いたのだ。野々村はみんなに新入りの新井を紹介し、独身寮に入る手配をする。それを聞いて歓喜に震える古山だ。野々村に社長から呼び出しがあり、野々村は心配そうに出ていった。この会社でもリストラの嵐が吹いている。
 給湯室。お茶を入れる早苗の所へやって来た古山が「おいおい、やっとあの寮から、あの女から逃げ出せるよ。」と感激に打ち震える。「よく今まで我慢したわ。立派だわ。」と古山を慰める早苗である。早苗は今日も残業をすると言う。それを聞いて領く古山。
 総務部。肩を落とした野々村が帰って来て、頭を抱える。それを見て訳を聞く古山。野々村は社長からリストラ宣告を受け、三ヵ月後に解雇されると言う。「女房には逃げられるし、ほんと俺はついてない。」とぼやく野々村だ。気の毒そうに見つめる課員たち。
『濡れやすい人妻 ド突かれる下半身』スチール3 独身寮では古山が美佐代に新井を紹介している。優しくほほ笑み、新井を見つめる美佐代だ。新井は若くて美男子だ。新井は早速、送られて来た荷物を部屋に運ぶ。
 古山は美佐代に「代わりが来たので、僕の奉仕の役目は終わりにしたいと思いますが、いいでしょうか?出来れば今からここを出たいのですが」と恐る恐る言う。「分かったわ、ご苦労様。あの人にここの規則、確かに伝えてちょうだい。」美佐代は簡単に古山を手放した。安堵のため息を漏らす古山だった。
 新井の部屋。古山がやって来て、新井に寮の規則を伝える。「ここは独身寮だから、外泊と異性を連れ込むこたは絶対禁止。寮母の美佐代さんは若いが、哀れな未亡人だ。だからどんなことがあっても、あの人には逆らわないこと。あの人は社長の兄さんの嫁さんだった人で、社長とは懇意の仲だ。前にここにいた社員が、あの人に逆らって何人もクビになった。どんなことでも、あの人に奉仕の心で尽くすこと。これさえ守れば、君も出世コースに乗れるよ。」と教えた。神妙に領く新井に「来てくれて、本当にありがとう。助かったよ。後はよろしくな。」と喜々と喜ぶ古山である。
 会社、総務部。早苗が一人残業している。そこへ古山がやって来て「今夜から、僕は君のアパートに泊まる。この日をどんなに待ったことか、僕たち結婚しよう。」とプロポーズ。早苗も感激に打ち震える。「野々村の後釜は俺に決まっている。俺が課長だ。あの女にはそれだけのことをして来た。奉仕してきた。やっと自由だ。」と喜ぶ古山は早速、早苗を抱いた。
 独身寮、浴室。身体を洗う美佐代が新井を呼ぶ。やって来た新井に背中を流すように命令する。戸惑う新井に「ここの規則、聞いたでしょ。」と見つめる美佐代。驚きつつもすけべ心で、美佐代の豊満な肉体を洗う新井。すると美佐代も新井の身体を洗ってあげると言い出した。ソープ気分で美佐代のサービスを受ける夢心地の新井。
 美佐代の部屋。新井が美佐代を抱いている。いや美佐代が新しい獲物にむしゃぶりついているのだ。すさまじいその欲情に呆れる新井。美佐代「お願い。もっともっと…」 駅前。一人の若い女・友美(24)が駅から出て来て、そばの電話ボックスに入る。
 会社、総務課。電話を取る新井に「私、追って来ちゃった。すぐ会えない?」と恋人の友美が言った。驚く新井だった。
 町中を歩く二人。出会った新井に「向こうの会社やめて、出て来たの。あなたと離れたくない。東京で働くから、しばらくあなたの所に居させて。」と友美は迫った。困った新井は仕方なく、友美を自分の妹と言うことにして、友美に調子を合わすように言いくるめる。
 友美を前にして、美佐代に「急に田舎から出て来た妹を、一晩だけ泊めてくれ。」と頼む新井である。美佐代は「規則違反だけど、妹さんなら仕方ないわ、それじゃ一晩だけ」と承知する。
 隣の部屋のドアが開き、友美が顔を出し様子を窺い、新井の部屋に忍び込む。
 寝ている新井のベッドに友美が滑り込む。あわてて追い出す新井だが、友美は「私が嫌いになったのね。」と泣き出す。「そうじゃないんだよ。」と困って新井は友美を抱いた。『濡れやすい人妻 ド突かれる下半身』スチール4
 その様子をドアの隙間から覗き見する美佐代、その目に嫉妬の炎。二人が盛り上がったときに躍り込んだ美佐代、新井を引き離し、友美に平手打ちを俗びせて「なんなのこれはッ?どういうことッ!」と反狂乱で叫んだ。友美は脅えて新井の恋人であることを白状する。「騙したのね。畜生!」と美佐代は友美を縛り上げ、「さあ、この娘の目の前で私を抱きなさい。」と新井に命令する。首を振る新井。「いやなら嘘ついたあなたはクビよ。それでいいのね。」と脅す美佐代。新井は仕方なく美佐代を抱く。美佐代の痴態に煽られて、段々その気になる新井。泣きながらそんな二人の情交を見つめる友美だった。
 会社の総務課では新井が野々村課長に美佐代の横暴を訴える。古山が「社長の義姉には、逆らえないでしょう。僕も散々苦労しましたよ。」と横を向く。寮母が社長の義姉だと知って、目を輝かす野々村。「よし、俺に任せろ。一発逆転だ。」と胸を張った。
 独身寮では友美を下女のように働かせている美佐代。そこへ新井が野々村を連れて来る。美佐代は野々村を見て驚く。その顔は亡き夫にどこか似ているではないか。野々村は「君は大事な社員を私物化している。そんなにやりたいなら、俺が相手だ。」と美佐代を二人の目の前で乱暴に犯しだす。そんな手荒い野々村の仕方に惹かれた美佐代は、犯されながら声を張り上げよがり出す。それを見て「どうだ、俺のこと、社長に執り成せ。リストラを撤回させろ。そうすれば、俺もここで暮らしてあげるが、どうだ?」と野々村は美佐代を激しく責め立てる。よがりながら歓喜に領く美佐代だった。