いじられ好きな人妻
すけべな性感帯

写真をクリックするとスチール大が御覧になれます

『いじられ好きな人妻 すけべな性感帯』スチール1◆スタッフ◆製作:サカエ企画/提供:Xces Film/脚本:岡輝男『スケベ妻の異常体位』より/監督:新田栄/撮影:千葉幸男/照明:高原賢一/録音:シネキャビン/編集:酒井正次/助監督:井戸田秀行/音楽:レインボーサウンド/スチール:津田一郎/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆豊田里緒菜:飯島恋/松田志麻:杉原みさお/本多あづさ:しのざきさとみ/豊田隆史:芳田正浩/鈴木一郎:樹かず/本多明夫:久須美欽一/日野政信:藤澤英樹/編集長:丘尚輝
◆解説◆ ホテルが全部満員だから、今すぐにでもヤリたい!刺激が欲しい!人に見られたい!カーセックスをする理由はいろいろとあるが、あえて好んでそれを楽しむ人もいる。密室だからこそ、無理してつくる。無理して出来る異常体位、体の自由が利かないから、またそれがたまらないのか。
 ワンボックスカーのカーテン付きの車を見ると、何故だかすけべさを覚えてしまう。しかし、これだとフツーのベッドと変わらない。異常体位をつくるのには、少し広すぎるのでは?だったら、軽自動車は…これならかなり窮屈だから、まさにぴったりと言えよう。でもちょつと狭すぎるではないか?だとすると普通の乗用車が一番ベストなのだろう?オープンカーで全開で楽しむのも悪くはない!男の股座の間へ斜めに右肩を入れて、ポールと玉玉を左手であやしながら、右の乳首でケツの穴をくすぐる。これが、カーセックスの醍醐味だと自分なりに勝手に解釈してみたものの難しい。
 車の中で今までヤッてきた人も、これからヤッてみようと思っている人も、この作品を観てもらえれば、一目瞭然すべて解ります。エッチは二人で楽しむもの『いじられ好きな人妻 すけべな性感帯』スチール2だから、例え車の中、火の中、水の中、思う存分何時でも何処でも、エンジョイしてもらいたい! 主演に、足も体もつりそうなぐらい、女の体は七変化と楽しませてくれる飯島恋、監督は新田栄です。見る価値あり!
◆ストーリー◆ 人妻、里緒菜は悶々としていた。夫の隆史が取材旅行に出かけてもう一週聞。何の音沙汰もないのだ。一流企業に勤めていた隆史は、趣味で写真を撮っていたのだが、ある時それが認められて、以来、雑誌のカメラマンになったのだった。山や海の一瞬見せるか見せないかの、自然の表情を撮影するために、一度出てしまうと、いつ帰ってくるか分からない。里緒菜は、そんな隆史をただ待つだけの生活に、嫌気が差し始めていた。というよりは不安になっていた。自分は一体夫にとって何なのだろうか。夫は自分のことを愛してくれているのだろうか。一言愛しているという言葉があれば…
 そんなところへ、隆史が戻って来た。彼は素晴しい写真が撮れたと一人で興奮。急いで現像しようと戻って来たのだったが、あまりの美しい景色に、思わず勃起してしまい、家に立ち寄ったと言うのだ。里緒菜の気持ちもお構いなく、里緒菜を抱く隆史。浮かれている隆史は、「明日から旅行に出かけよう」と告げて、出版社に行ってしまう。
 フィルムを持って、雑誌社に行った隆史は驚いた。隆史が契約していた風景雑誌が廃刊になっていたのだつた。バブルの時に創刊した雑誌だっただけに、いつ廃刊になってもおかしくはなかったが、まさか取材旅行に出かけていた間にこんなことになっていようとは。だが、隆史の腕を信用している編集長は、彼に次の仕事を用意してくれていた。それは、エロ雑誌の仕事であった。そして彼が担当に当てられたのは「東京車性地図」というカーセックスを、特集する頁。東京のカーセックス・ポイントに、出向き、そこで狂宴を繰り広げるカップルたちの姿を、激写してくる企画だ。自分の撮りたい写真とは180度違う企画に、がっかりした隆史。しかし、自分の腕を信用してくれている、編集長の気持ちに報いる為にも、仕事を引き受けることに。家に帰ると鏡台の前に座っていた里緒菜が振り返る。その傍らには、旅行用のかばんが用意してある。隆史は里緒菜に本当のことを言うことが出来ず、撮影で旅行に行けなくなったと言う。
 『いじられ好きな人妻 すけべな性感帯』スチール3夫の行動にほとほと愛想の尽きた里緒菜は、気晴しに旅に出ることに。海の見える観光地へ行った里緒菜は、一件のスナックに入った。そこのママ、あづさは一人でこんな店に入ってきた里緒菜を見て、すぐに悩みを聞いてくれた。すると、彼女も里緒菜と同じようなことに悩んでいることが分かった。あづさの夫の明夫は、飛び込みで来たプロゴルフ選手に、筋がいいと煽てられたら調子に乗って、今からプロを目指すといって弟子入りしてしまったという。その夜、里緒菜とあづさは夫の悪口を肴に飲んだ。深夜ふと目を覚ますと、隣室からあづさの声が漏れてきた。久し振りに帰ってきた明夫が、プロテストの為にお金が必要だといっている。あづさは明夫にそのプロテストに合格しなかったら、うちに戻ってくるという約束をさせた。
 考えを巡らし、里緒菜は静かに部屋を出て行った。なんのかんの言ってもやっぱり夫が心配だった。だがそろそろ家も近くなった頃、里緒菜は突然道に出て来た男『一郎』を轢きそうになってしまう。驚く里緒菜だったが、それはナンパ師・一郎の手口だった。そこは通称ナンパ街道といわれる通りで、一人が淋しい人妻やOLたちが車で来て、そこに集う男達にナンパされるという場所。それを知らずにたまたま通った里緒菜は、その夜に限って女をゲットできなかった一郎につかまってしまったのだった。一郎を助手席に乗せた里緒莱は車の中で一郎に抱かれた。一『いじられ好きな人妻 すけべな性感帯』スチール4郎に抱かれながら、里緒菜は燃えた。今までに感じたことがないくらい。
 隆史は心配そうな表情で椅子に座っている、とその時電話が鳴った。慌てて受話器を取る隆史だが、里緒莱ではなく編集長からだ。ナンパ街道のナンバ師の連絡先を手に入れたという、急ぎで写真を撮って来て欲しいとのことだ。
 カメラの用意をしていると、ルームミラーの中に1台の車が来るのが見えた。思わずハッとなる隆史。里緒菜の車が入ってきて停まる。隆史はゆっくりと車から降りて、恐る恐るその車に近付きナンバープレートを確認した。「そんな…」ゆっくりと体を上昇させると、瞬間、フロントガラス越しに、里緒莱の痴態が見えた。目の合う里緒菜と隆史…。妻の不倫を目の前にして、殴りたくても殴れないでいる。
 里緒菜は、一度立ち寄ったスナックのママあづさを訪ねた。「女って、どうして男に愛されることばかり考えちゃうんだろうね。それって、男を苦しめることになるのに…。あたし、それに気がついて、で、もう好きなようにさせてあげようと思ったの。そしたら急に気持ちが軽くなって、ああ、あたしってこの人に愛されているんだなって思えるようになったの」あづさの言葉に里緒菜は、自分の一方通行の愛に気付いた。愛されることばかりを強いて、自分は夫を愛しただろうか。愛は信頼ギブ&テイク…。
 悟った里緒菜は、一郎を誘い、夫がいるであろうカーセックス・ポイントに車を走らせた。到着した里緒菜は、隆史と再会した。そして、里緒菜は隆史に写真を撮ってもらうことに。隆史しか撮れない写真を…。車の中や外で絡み合う二人の痴態を、フィルムに収めていく隆史、額に汗を滲ませシャターを切り、作品を撮り続けていく。
 それから数日後、里緒菜と隆史に一つの知らせが届いた。それは、先日の写真が話題になり、隆史の写真集を制作するというものだった。