：酒井正次／助監督：高田宝重／スチール：佐藤初太郎／効果：時田グループ／現像：東映ラボテック
◆キャスト◆小山リエ：藤本亜子／本田たま美：夏みかん／砂原清美：藤沢麻理亜／大沢千恵子：冴樹里奈／津山健三：久須美欽一／佐々木裕介：野澤明宏
◆解 説◆
男なら一度は覗いて見たい女体の神秘をバッチリと生々しくお見せします。
主演は藤本亜子。楚々とした可憐なお嬢様タイプの美少女。エッチなのにどこか品があるという不思議な魅力の持ち主。何を隠そう彼女は某大学に通うスチュウデントなんです。学問ばかりでなく、エッチも専攻しようという彼女の好奇心には驚くばかり。透き通るような肌が真性のお嬢様だけに股間も気高く感じてしまいます。彼女の白衣姿はもちろんのこと、顔に似合わない熟れたボディも必見！
スレンダーなボディで股間を惜しげもなく見せてくれる夏みかん。彼女もまたそそってくれるイイ女。感度は絶品、エグイポーズでエッチをしてくれちゃう。藤沢麻理亜、冴樹理奈も豊
満ボディを診察台の上で惜しげもなくさらしてくれる。演技を越えた滲み出る淫乱さには、純度100パーセントの本気印が見えてくる。男にとって、入れてよし、触ってよしの濡れたオンナの奥深くまでカメラが進行していく様子は、ドキッとするほど刺激的。普通では絶対見ることのできない女体解剖が、またまた実現しました。
監督はスケベとネチッコさでは右に出る者がいない新田栄。前作以上にハードにお見せ致します。
ここまでやってもいいのだろうかと思ってしまう問題作。タイトルには偽りはありません。アソコの中まで見たい方は『エクセス産婦人科』にご来院ください。完全予約制となっておりますのであらかじめご了承ください。
◆ストーリー◆
リエが津山医院に勤めてから一年がたった。今では白衣姿もすっかり板について、看護婦らしくなったリエであった。リエがこの一年で成長したのは、看護婦だけではない。仕事もプライベートも産婦人科と豪語する津山から個人レッスンを受けSEXもずいぶんと上達した。
最近リエは少し早めに出勤してくる。それが津山とふたりになれる唯一の時間であった。いつもは清美の目が光っていて、なかなかふたりになることができない。診察室で服を脱ぐ間も惜しんで、リエと津山は久しぶりのSEXに燃え上がった。
津山を巡ってはライバル同士のリエと清美だが、仕事になるとピッタリと息があうから不思議であった。診察が始まった。診察台に横になったたま美は、不感症の原因は自分の性器にあるのではないかと心配していた。津山の検診が始まると、リエと清美は思わずたま美の下半身を覗き込んだ。形も大きさも何も変わっていない。津山の指が触診しても、たま美は少しも感じない。津山は得意の指テクが通用しないと、とっておきの舌技で責めた。傍らで見ているリエと清美は、異常に興奮してきてしまう。ところが、たま美は一向に感じる気配がなかった。
昼休みの休憩に女性の声で清美に電話があった。清美が出かけていくと、リエはチャンスとばかりに津山の下半身におねだりした。
清美が近くの公園に行くと、たま美が待っていた。たま美は人材ハンターであった。BFの祐介と一緒に人を欲しがっている会社に、期日までに人を斡旋し報酬を受ける仕事である。O大病院の主任という破格な条件を提示され、清美は心が揺らいだ。たま美は祐介のマンションに戻ると、清美のことを報告した。仕上げに祐介がO大病院の医師ということで清美を説得することになった。津山の触診を受けてじっと我慢していたたま美は、祐介にしがみつく。どちらかというと敏感なたま美は、津山の指テクにイキそうになってしまったが、そこはプロ根性で必死にこらえた。その反動がいきなり爆発して、祐介にのしかかっていった。
翌日、いつものようにリエは出勤し、津山とじゃれあっていると、清美から休むという電話が入った。
そのころ清美はO大病院の医師と偽る祐介と合っていた。祐介は女を見ると目がない男で、たま美の目を盗んで、女を口説いていた。何も知らない清美は祐介の言葉を信じ、ホテルに連れ込まれてしまった。「よかったら僕と結婚してくれないか」と熱いことを囁かれた清美は、夢ごこちで祐介に抱かれた。
昼休みにリエに見知らぬ女性から電話があった。リエが女の待っている公園に出かけていくと、昨日の不感症の患者・たま美がいた。たま美はリエを他の病院にスカウトしたが、リエはそんな気はないと断わった。たま美がどんな良い条件を出しても、リエは津山についていくという。人材ハンターとしての意地もあるたま美は何とかしてリエを引き抜こうとしたが、話にならなかった。
午後からの診察が始まった。リエはひとりで忙しく働いていた。千恵子は近くに住む妊娠願望の強い主婦で、週に何度か病院にやってくる。千恵子はちょっと体調に変化があると、喜んで妊娠テストにやってくる。津山は検診するが、妊娠の気配はなかった。がっかりする千恵子に、津山はオギノ式を進めた。
診察がひと段落ついた時、思いがけない電話が入った。それは警察からであった。津山がワイセツなことをしたといって、訴えが出ているという。津山は警察に出かけていった。ひとり残されたリエはく突然の出来事に呆然としていた。
夜になっても津山が戻って来ないので、リエは家に戻ることにした。
病院から出てきたリエに祐介が声をかけた。祐介はO大病院の医師だといって、リエを安心させ、食事に誘った。津山が警察の呼び出しを受けたのはたま美と祐介の仕組
んだことであった。祐介はリエを酔わせ、マンションに連れ込んだ。祐介はリエを下半身で説得した。翌日、目をさましたリエは隣に寝ている祐介に驚いた。昨夜、何があったのか全然覚えていなかった。リエはあわてて祐介の部屋を出ていった。
意気揚々とO大病院に出勤した清美は、たま美の話と現実が全く違うことにガッカリした。せめて祐介に合えるのならと祐介を捜したが、そんな医師はいないと言われ、自分が騙されたことにやっと気がついた。清美はあわててO大病院を後にした。
リエが遅刻して病院に入ると津山は来ていた。
そして何ごともなかったように、診察が始まった。少し遅れて清美がやってきた。これで全員がそろった。
そこへ電話のベルが鳴る。人材ハンターのたま美からであった。電話に出た津山は「間にあってます。うちには優秀な看護婦が二人いますから」といって、電話を切った。リエと清美は自分の失敗にホッと胸をなでおろした。
