高校美教師
下着モモチラ!!

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◆スタッフ◆
『高校美教師 下着モモチラ!!』スチール1製作・TIZUMIPRODUCTION/提供・Xces Film/脚本・北沢幸雄/監督・北沢幸雄/撮影・鈴木一博/照明・渡波洋雪/編集・北沢幸雄/音楽・TAOKA/助監督・灘島弘義/現像・東映ラボテック/スチール・本田あきら/・現像・東映ラボテック
◆キャスト◆松沢香奈・ひとみ綾/桐島温子・葉月螢/小林幸恵・西山かおり/後藤健・樹かず/竹田英司・田嶋謙一/筒井善之・モト大野/教師A・荒木太郎
◆解説◆
 女・新人教師二三才、男・教え子(高校二年生)十七才。共にSEXの対象になっても不思議ではない年だ。タブーなのは、学校という聖域の中でのことだからである。
 女教師は知らず知らずのうちに、自分のうちにある女の匂い、フェロモンを発散しながら、男子生徒の前を行き来する。その匂いに誘惑された男子生徒は、妄想の中で女教師を犯す錯覚を覚える。男なら、一度はこの甘い夢で夢精した方もおられよう。
 女をまだ知らない時に、マスターベーションの対象になる女教師をテーマにしたのが、この〈高枚数師シリーズ〉。
 前回は好色な童貞キラーの女教師の話でした。やはり、女教師は清楚で知的で、淫乱な人がいい。そんな男の夢をたっぷりと詰めて、パート2は同僚教師に、男子生徒に、ヤリまくられる女教師の登場です。
 主役は、ひとみ綾。今回の女教師のイメージは、男に誘われたらイヤと言えない女。自分も好きだから、ダメと言えずにヤリまくられてしまいます。そんな寡囲気を持った、いやらしいギャルです。見ているだけでヤリたくなってしまういい女です。
 監督は北沢幸雄。前作に引き続き、都内某高校に通う生徒に密着取材するという力の入れよう。『高校美教師 下着モモチラ!!』スチール2
 この作品を見たら、その晩は夢精するかもしれません…。
◆ストーリー◆
  宝徳学園高校、3年A組の教室では数学の授業が行われている。教師は松沢香奈。筒井善之は香奈に憧れている一人で、先程から香奈の姿を眺めながら、その裸体を想像し、下半身を勃起させていた。
 授業が行われている。同じ時間、やはりA組の生徒の後藤健と小林幸恵は女子トイレの中にいた。二人は個室の中で、つながっていた。幸恵は丸い尻を突き出し、後藤のいきり立ったモノを迎え入れている。後藤は授業をさぼり、幸恵は気分が悪いという口実で教室を抜け出していた。後藤が躯を痙攣させ、幸恵の中で果てた。
 トイレから出た二人は、それぞれ保健室と教室へ戻る。
 教室へ戻ってきた後藤は、薄笑いを浮かべながら席へ着く。叱責する香奈を全く無視し、挑発的に睨み付ける。仕方なく香奈は授業を続ける。後藤はそんな香奈の後ろ姿を、教師としてではなく、一人の女として眺める。
 『高校美教師 下着モモチラ!!』スチール3香奈には恋人がいる。同僚教師の竹田英司がそうなのだが、二人は関係を秘密にしていた。
 竹田はハンサムでスポーツマン。明るい性格は女生徒だけでなく、男子生徒にさえ人気がある。美貌の教師とスポーツマン。人も羨むカップルだ。
 後藤は成績も悪くクラスの厄介者だ。その日のテストも、開始早々、白紙で提出して教室を出ようとする。香奈は後藤の成績では留年もあり得ると、テストを真面目に受けるように説得する。だが、後藤は意地になって出て行く。
 その日の放課後、香奈は後藤に教室へ呼び出される。香奈はてっきり後藤が反省してテストを受ける気になったと思って喜ぶ。ところが、後藤は反省どころか、誰もいない教室をよいことに、香奈に襲いかかる。後藤の自制心はとっくになくなっている。危うく香奈は犯されかかる。
 だが、そこへ竹田がやってきて、香奈を助ける。香奈は後藤のことを竹田に話していて、心配になった竹田がやってきたのだ。
 竹田は、後藤を捕まえ殴り掛かる。まるで暴力団のそれのように、後藤の顔面を殴り続ける。香奈が悲鳴を上げやっと放す。顔面を血だらけにして後藤が倒れる。
 香奈は後藤の傷の応急手当をして、病院へ連れて行く。後藤は、ただ喧嘩をしただけだ、と言い張り、真実を隠した。後藤は教師に殴られたなどと口が裂けても云いたくなかった。そして、後藤もまた香奈に憧れていたのだ。何事にも香奈に反発するのは、注目を引きたい裏返しだった。
 その夜の竹田はいつになく興奮して、香奈を抱いた。まるで後藤の代わりを勤めているように。
 そんな香奈の部屋の様子を、望遠鏡で覗いている者がいる。筒井だ。筒井は香奈への思いが高じて、覗きをするようになっていた。竹田の下でのたうつ香奈の姿に、筒井は躯を硬直させ、唇が白くなるまで噛んでいる。
 翌日、A組の生徒に、後藤の処分が告げられた。一週間の停学処分。結局、後藤が竹田に殴られたことは、香奈も言い出さず、うやむやになった。説明する教頭は、後藤の行為をさすがにぼかしていたが…。
 数日後、新聞部の部室では、部員の筒井と桐島温子と幸恵を前に、竹田が、次の号へ向けてアドバイスをしていた。
 部活動が終わり、幸恵と筒井は並んで家路についている。幸恵は筒井に、後藤が竹田に殴られたことを教える。筒井は香奈の部屋を覗いていることは隠したが、竹田の欺瞞性を指摘した。二人は何とか復曹してやりたい、と話し合う。
 そんな頃部室では、温子が竹田に抱かれていた。竹田と温子は以前から関係があったのだ。竹田は抑えきれない性欲を、教え子にさえぶつけていた。『高校美教師 下着モモチラ!!』スチール4
 そんな頃、停学中の後藤を香奈が見舞っていた。個人的にやってきた香奈を、後藤は今までにない態度で迎える。香奈は竹田の行為を詫び、公にしなかった自分を意識した。だが後藤は屈折している。素直に気持ちを吐露するようなことはしない。
 数日後の教室で、温子は気分が悪くなり、保健室へ駆け込んだ。丁度授業がなかった香奈が温子の様子を見に行く。保健室のベットで、温子は背を向けてすすり泣いている。香奈が訳を開く。温子は重いロを開く。妊娠しているかも知れない、相手は竹田先生だ、と。香奈は信じられない告白に、愕然となる。
 その帰り道、竹田はスキー帽を被った数人の暴漢に襲われる。竹田は半殺しの目に遭う。暴漢達は証拠を残さないようにして素早く去る。暴漢は後藤の仲間と筒井だった。
 筒井や仲間と別れた後藤は香奈を呼び出す。直ぐに教室へ来い、来なければ火をつける、と脅す。竹田のことで自暴自棄になっていた香奈は呼び出しに応じた。
 教室で二人は対峙する。後藤は竹田に復讐したことを告げ、香奈に対する思いの丈を告白する。香奈の心は揺れた。後藤の心は痛いほど分かっていたが、生徒と特別な関係になっていいわけがない。だが自分も一個の人間だ。心の苦しみを何かにぶつけたい。後藤が追ってきた。香奈を抱いた。唇を塞いだ。貧るように吸った。何時しか香奈は唇を開き、応えていた。二人は教室の中で一つになり、激しく燃え上がった。
 数日後、香奈の授業が行われていた。
 後藤は、どこかしら素直になった様子で授業を受けていた。