すけべ女医
白衣の尻

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◆スタッフ◆製作サカエ企画/提供Xces Film/脚本岡輝男/「人妻歯科医 こすれる太股」監督新田栄/撮影千葉幸男/照明高原賢一/音楽レインボーサウンド/録音シネキャビン/編集酒井正次/『すけべ女医 白衣の尻』スチール1助監督加藤義一/スチール佐藤初太郎/現像東映ラボテック
◆キャスト◆梅宮たまき:川島ゆき/麻生たか子:槇原めぐみ/青木久美子:しのざきさとみ/梅宮隆一:杉本まこと/松田康夫:丘尚輝/河村義彦:久須美欽一/竹下隼人:塚本征樹
◆解説◆
  これまでエクセスでは色々な淫乱職業シリーズを制作してきたが、今回は誰もが嫌がる歯科医をあえて選んだ。誰も決して歯医者さんそのものが嫌いなのではなく、痛い事をされる行為がイヤ!なのだ。子供の頃からそのようなイメージを、大人になった今も持ち続けている人も少なくはないだろう。痛いのが好き!という人は話は別かもしれないが、(中には変わった人がいて麻酔をしないで抜歯してくれという人がいるそうだ)大体キュイーンと言う音を聞いただけでも反射的に逃げ腰になる。とくに歯医者と言うのは男が多く女は少ない。医者全般にそのような傾向があるのかもしれないが、それを取り巻く助手や看護婦がいるからよしとする。『すけべ女医 白衣の尻』スチール2仮にこれが男だけであれば怖さ100倍、夢も希望もないだろう。
 「こんにちは今日はどうしました?痛むのは何処ですか?ハイお口をアーンして下さいね!」と優しく治療に当たってくれたのは、白衣の女王、主演の川島ゆき。思わず先生もっと優しくお願いしますと、心身共に思い切り甘えて見たくなるような先生だ。治療中緊張してか微かに震える指先も可愛らしい。さらに歯科医としてのゆきちゃんを見事に演出させたのは新田栄監督。普段顔半分マスクに覆われて決して拝むことのできない素顔で『先生それ以上はやめて下さい…』とばかりの接近戦で治療してくれる。
◆ストーリー◆
 ここは、郊外のある歯科医院である。父が遺してくれた医院を一人娘のたまきが跡を継いで開業していた。たまきには、超マジメな夫の隆一がいた。
 ある日の昼下がり、何時ものように、たまき目当ての老人義彦がやってきた。義彦は、どこも悪くないのだが何だかんだといってたまきの尻や太股を触るセクハラ爺さんなのだ。
 たまきは隆一とのセックスを二週間御無沙汰していた。久しぶりに隆一のパンツを降ろし、ペニスを含み挑発するたまき。そして、隆一の上に乗り腰を使う、数秒もたたないうちにイッ『すけべ女医 白衣の尻』スチール3てしまう隆一。ちょっと不満なたまきだった。青木久美子は、ちょっとイカした年下のカレシがいる。ホスト系の顔立ちの隼人だ。隼人にぞっこんの久美子は、彼を放したくない一心から彼の望みはなんでも叶えてやっていた。欲しい物はなんでも買ってやり、旅行に行きたいと言えば海外へ連れていき、その上巨乳好きの彼の為に、豊胸手術までしているのだ。
 隼人は、ペニスをヴァギナに入れるよりは、パイズリや顔射、口の中でイクのが好きな男だ。ある日、久美子とセックスしていた彼は「なあ、知っているか?歯のない女にフェラチオして貰うと、すっげえー気持ちいいんだって」久美子は、これまでフェラチオ好きの隼人の為にいろんなことをしてきた。氷を始め、いろいろなものを口にふくんで試したりした。好評だったのは蕎麦や冷麦だったが、今度は歯なしか…。「歯を抜いたって、すぐに入れ歯を作って貰えばいいじゃん」そういう隼人の説得で、久美子は歯医者にいく決心をした。
 翌日、たまきの所に来た久美子はいきなり「すいません。歯を全部抜いて欲しいんです」といった。「どうして?」訳を聞くたまきに、久美子は「彼の為なんです」と答える。だが、たまきは久美子をたしなめた。「いくらカレシの為でも、歯を全部抜いてしまうなんてどうかしているわ。歯は大切にしなくっちゃ」「でも、彼のはくわえ甲斐があるんです。だから、絶対に離したくないの…」呆れ返ったたまきは、久美子を追い返した。「ったく、いい年して何考えてんのかしら」
 うなだれて帰った久美子を待っていたのは、テーブルの上の金づちとペンチであった。驚いている所へ、隼人が頬を押さえ帰ってきた。隼人が、虫歯になってしまったのだ。久美子は歯医者へいって断わられた事を隼人に告げる。隼人は、冗談もわかんない奴と嘲笑し、もっといい男を見つけなと部屋を出て行ってしまった。
 ところで、たまきの方と言えば久美子の言葉が頭から離れなくなってしまった。「歯を抜いてまで、離したくないくわえ甲斐のある男のちんぽってどんなちんぽなのかしら?」夫のちんぽをくわえ甲斐のあるちんぽだと、彼女はまだ思ったことがない。「くわえ甲斐のあるちんぽ、くわえ甲斐のあるちんぽ」たまきの頭の中は、その言葉で一杯に。夕食の支度で茄子を見たときも、洗濯で夫のブリーフを手に取ったときも四六時中である。
 翌朝、セクハラ爺さんの義彦を追い出し、入れ替わりに隼人が頬を押さえながらやってきた。診察台に横になった隼人のジーンズの上から見えるものは…くわえ甲斐のあるちんぽ。思わず手が滑るたまき。叫ぶ隼人。
 隼人、医院を出てくる「いい女だったな今度はあれにすっか」呟いて、歩きだす。
 馴染みの店の女、たか子の部屋に入る隼人。治療の興奮を鎮めるかのように、たか子とセックスをする。鏡台に向かって化粧を直しているたか子が、自分には三千万の借金がありどうしても隼人だけの女になるわけにはいかないのと悲しそうに呟くのであった。それじゃ、おれに良い考えがあると一人頷く隼人だった。
 ある日、診療を終えて医院を出るたまき。偶然にも、くわえ甲斐のあるちん…いやこないだの患者隼人に出くわす。隼人はこないだのお礼をしたいので食事でもと、誘うのであった。まあ、隆一も出張中だしと、軽い気持ちで付き合うことにする。
 そんな様子を物陰から覗いていたのは、セクハラ爺さんの義彦。
 魔が差したというか、酒の勢いもあってたまきと隼人はベッドインしてしまう。遂にたまきはくわえ甲斐のあるちんぽをくわえてしまったのだ。
 翌日、昨夜の余韻に浸りながら一日の診察も無事終える。ふと、気がつくと昼間にきた宅配便を開いてなかった事に気付く。包みを開けると、ビデオテープが一本。デッキにセットするたまき、見る見る顔色が変わっていく。そこに映しだされているのは、昨夜の隼人との痴能であった。とそこへ、一本の電話が鳴る。受話器を取るたまき、隼人だった。このテープと引換えに五千万用意しろというと一方的に電話が切れた『すけべ女医 白衣の尻』スチール。受話器を持ったまま呆然となるたまき。
 自分の寝室に帰り通帳を探すが、どれもこれも残高0になっている。そこへ出張から帰ってきた隆一に通帳を指差すたまき。素直に、ギャンブルで全て使ってしまったと告白する隆一。真面目なだけが取り柄の隆一でない事を知り、何故か安心して抱き合う二人だった。
 次の朝、公園に隼人を呼び出すたまき。支払いの期日をちょっと待って欲しいと頼むたまきに対して、冷たく突き放す隼人。押し問答が続く二人。そこへ、あのセクハラ爺さん義彦「その話、ちょっと待ってくれんかの」と言いながら何処からか現われる。たまきの代わりにお金を払うという、驚くたまき。話しによれば、若い頃たまきの父親に、言葉で言いつくせない程世話になった、だから恩返しを少しでもしたいという。そういいながら隼人を連れて何処かへ去ってしまった。その後姿に深々と頭を下げるたまき。
 頬を押さえながら帰ってきた隆一。診察台に座らせ、心配そうに覗き込むたまき。案の定虫歯だ。「やだ、どうしてこんなになるまでほっといたの?抜かなきゃダメじゃない」隆一、股間を指しながら「こっちも抜いてくれないかな」幸せそうに微笑むたまきは、隆一の股間に顔を埋めてフェラチオする。
 同じ頃、金の入った鞄を持って、初老の男と腕を組んで去って行くたか子を頬を押さえながら見送っている隼人がいる。
 診察台から寝室に移ったたまきと隆一の幸せそうなセックス。