尼寺の三人
極楽情事

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スタッフ製作:IIZUMI production/提供:Xces Film/監督・脚本:北沢幸雄/撮影:図書紀芳/照明:渡波洋行/録音:中村幸雄/音楽:北沢幸雄/編集:TAOKA/助監督:堀偵一/スチール:佐藤初太郎/ヘアメイク:野木多恵子/現像:東映ラボ・テック『尼寺の三人 極楽情事』スチール1大へ!!
キャスト慈恵:川奈ひかる/慈光:浅倉舞/慈明:悠木あずみ/松本:杉本まこと/山田:神戸顕一/落武者:染島みつぐ/きよ:青木ゆきの
解説
 尼寺の境内で繰り広げられる狂乱の宴。読経が絶叫に変わる時を監督北沢幸雄が演出する。
 場所は山形のとある奥深い寺だ、吐く息も凍る程寒い。三人の尼僧の鍛え抜かれた性心の…オッと聞違えた、精神の賜物とやらをじっくりと拝見しよう。数珠を持つ手は金の玉を握り締め極楽棒をくわえ込む。尼寺でこんなことは不謹慎…「私ハ仏ニ仕エル身、ソンナ事ヲシテハ罰ガ当タリマス……」と口で言いつつも嘘がつけない。極楽浄土にはいけなくても、毎日が快楽天国!極楽天国!であればいいと正直な下のお口は言っている。こんな山奥の寺に女しかいないとすれば、久し振りに目にする男は仏様、いや神様に思えてくるだろう。この世の欲を捨てた尼僧もただの女!飯も食いたきゃ男も食いたい!セックスがしたい。しかし、あの若さで出家の身、訳が無いわけありません。尼僧の手に乗った、いや上に乗った男は極楽セックスができるのか?このまま極楽にいってしまうのか?それからは作品を観てからのお楽しみ!尼寺の欲望をミステリーな感覚で仕上げている。撮影にあたっては突然の大寒波に見舞われ、生憎の猛吹雪となってしまったが、それもまた風情が有り由とする。勿論、今回も抜き所満載!視線も極楽棒を握った手も離せません。雪をも溶かす迫真の絡みに主演川奈ひかるが約束します。
 〃誰カ私達卜一緒ニ極楽ニ入ッテ下サイマスカ?〃
『尼寺の三人 極楽情事』スチール2大へ!!◆ストーリー◆
  人里離れた山奥の尼寺、如意法寺に慈恵、慈光、慈明という三人の美しい尼僧がいた。今日も本堂からは透き通るような声の念仏が聞こえていた。尼僧達が一心に祈る姿には何か引き込まれるような妖艶とも言える輝きに似たものがあった。
 ただ、村人達は如意法寺の噂をしてもその寺の場所を知る者はなかった。
 山道を走ってきたRV車が失速して坂道の途中で停まった。運転席から降りてきた松本翔太はボンネットを開けて車を調べ始めた、助手席の山田三郎が不平を言いながら眺めている。車は電気系統の故障らしかった。セルを回してもビクともしないのだ。既に陽の傾きかけてきた山道で二人は途方に暮れてしまった。
 二人の男は山越えをして隣の街へ女遊びをしに行く途中だった。近々松本が結婚することになったので、幼友達の二人は独身生活最後の悪ふざけをしようという魂胆だったのだ。
 仕方なく車を捨てた二人は山道をとぼとぼ歩き出した。近くに民家はない、まして旅館などあるわけがない。寒空に野宿を覚悟した二人の前に、忽然と美しい尼僧が現れた。尼僧は慈光だった。慈光は二人に微笑みかけながら、如意法寺で一晩過ごすよう勧めるのだった。『尼寺の三人 極楽情事』スチール3大へ!!
 慈光に案内されて如意法寺へ向かった松本と山田は、年寄りに昔聞かされた言い伝えを思い出していた。
 村の山奥に3人の美しい尼僧が住む寺があり、時として若い男が迷い込み、尼僧達と無上の喜びを味わうが生きて帰れたものはない……。
 松本と山田は出迎えに現れた、慈恵、慈明、そして案内役の慈光を前にして、息をのんだ。昔話は本当だったのか……。だが既にあたりは暗くなっている。こんな時間に外に放り出されてはたまらない。二人は尼僧の勧めに従うことにした。
 質素な食事を振る舞われ布団に入った二人は、何事も起こらず期待がそれた感じで眠りについた。
 そして深夜、どうしても寝付けない山田が布団から起き出した。隣では松本が泥のように眠っている。起き出した山田は廊下をトイレに向かった。すると一室から女の艶めかしい声が聞こえてきた。部屋を覗いた山田は息をのんだ。半裸になった慈光と慈明が絡みあっているではないか。二人は山田に気付くこともなく、激しく喘いでいる。山田は興奮して覗き続けた。するとそんな山田の肩を慈恵が揺すった。驚く山田に笑顔を見せた慈恵は奥の部屋へ誘った。慈恵は山田の躯を愛撫し、豊満な躯を開いた。山田は夢心地で慈恵にのしかかっていった。二人の痴態は尽きることがないようだった。
 翌朝、目を覚ました松本は山田の姿がどこにもないのに気が付いた。尼僧達に山田の行方を尋ねても相手にされないのだ。そればかりではなく3人の尼僧は何事もなかったようにお経を唱えているのだ。怖くなった松本は寺を出ようとするのだが、何か得体の知れない力が働いて寺に戻されてしまうのだった。
 松本と二人きりになった慈恵は、遠くを見詰めるようにして静かに語りだした。私達3人は千年比丘尼で、千年の昔から男達の欲望の深さを哀れみ、癒してや『尼寺の三人 極楽情事』スチール4大へ!!っているのだと……
 語りながら慈恵は袈裟を脱ぎ捨て、白い肌を露わにした。松本は恐怖を覚えながらも引き込まれるように、慈恵の胸を愛撫していった。
 それからは昼夜の別無くただ目眩く時が過ぎていった。松本が今まで考えたことのある欲望をことごとく尼僧達が叶えてくれるのだ。
 縛り付けて犯したいと思えば、慈恵が縄に繋がれて待っているし……。
 3Pがしたいと思えば、女同士で喘ぐ慈光と慈恵の中に入って3人のセックスを楽しんだり……。
 どんなにセックスを続けても、松本の精力が弱まることはなかった。松本の一物はいつまでも勃起したままなのだ。だがその表情は次第にやつれていった。見るからに生気を失っているのだ。 それに引き替え尼僧達は松本の生気を吸い取っているかのように、ますます妖艶になつていった。
 そして松本は3人とのセックスを望んだ。袈裟を尻までまくり上げた3人の尼僧を後ろから代わる代わる犯して行ったのだ。
 すると暫くして慈恵が絶頂を迎えようとしたそのとき、忽然と3人の姿が消え失せた。と同時に寺の部屋のはずの場所が荒れ果てた林の中に変わった。そして松本は丸太に向かって腰を打ち据えていた。その横では山田がこれまた木のカブを抱いて恍惚としていた。
 時が過ぎたある日、山道に現れた慈光はやってきた男に向かって微笑を浮かべた。

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