欲情義母
息子を喰う

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◆スタッフ◆製作・サカエ企画/提供・Xces Film/監督・新田栄/脚本・岡輝男/撮影・千葉幸男/照明・高原賢一/編集・酒井正次/録音・シネキャビン/音楽・レインボーサウンド/助監督・加藤義一/スチール・佐藤初太郎/現像・東映ラボ・テック『欲情義母 息子を喰う』スチール1大へ!!
◆キャスト◆筒井ゆかり・香取じゅん/東野こずえ・山口玲子/小池洋子・酒井あずさ/東野和也・中村英児/安田克夫・松田正信/杉村順一・丘尚輝
◆解  説◆
 『娘のダンナを喰う淫乱義母?』
 結婚をした三人に一人は離婚してしまう中、十六歳で結婚する若者も増えているらしい。単純に計算しても、
十六歳で女の子を生んで、子供が二十歳になってもまだ三十六歳。現役バリバリ!である。もしも、その子がまた若くして結婚すれば、娘のダンナも若い。「娘のダンナだけど、たまには若い子も!」と考えるのも自然な成り行きである……。
 「モラルなんか壊して、快楽に突き進みます」と気合いで若い身体を貪り喰う母親。夫と上手くいっていない娘。そして、義理の母親を好きになってしまう夫。三人の運命はやがて思わぬ方向へと進んで行く。
 主演は香取じゅん。「舐めるのが好きで、何時間でもOK!」とやる気満々の彼女。ねっとりとした舌ワザで全身愛撫の後は、極上フェラのフルコース。「舐められたい」と思うのは私だけでは無い筈だ!
 監督は新田栄。得意の義母モノで我々を刺激する。『欲情義母 息子を喰う』スチール2大へ!!
◆ストーリー◆
 一見幸せそうな家庭のこずえと和也は、実はセックスレスの夫婦。和也の浮気がバレて、潔癖性のこずえが拒み続けているのだ。今日も和也はリヴィングのソファで眠る。
 明け方、和也は夢を見た。見知らぬ熟女(ゆかり)とセックスする夢だ。彼女の積極的なテクニックに昇天する和也…ふと目覚めて仰天。彼の前に、夢に出て来た女性がいたからだ。「だ、誰ですか?」尋ねようとすると、起きてきたこずえが叫んだ。「お母さん!」 彼女は、高校卒業以来連絡を取っていないこずえの母親・ゆかりだった。
 16歳でこずえを生んだゆかりは、40前には見えない若々しさ。こずえと並ぶとまるで姉妹のようだ。
「暫く厄介になるわね」と言うゆかりに、「何しに来たのよ。早く出て行って」とけんもほろろのこずえ。「暫くぶりの母娘の再会なんだから」と和也が間に立つと、「いい(義理の)ムスコね」と艶っぽい視線を投げかける。和也、その色香に思わずゾクゾクッとなった。
 こずえが、ゆかりに冷たい理由。それは…。
 幼くして父親を亡くし、女手ひとつでゆかりに育てられたこずえ。しかし、ゆかりには常に男の存在があった。そんな母親を不潔と思った。そしてある日、事件は起こった。こずえが秘かな想いを寄せる高校の担任若い教師である順一を、ゆかりが誘惑したのだ。若い体を貪るように堪能するゆかり。この一件で、こずえの初恋は潰え、淫乱な母親を憎むようになったのだ。
 そんな母親だから、和也のことが心配だ。「あの時のように、和也に手を出されたらどうしよう…」『欲情義母 息子を喰う』スチール3大へ!!
 果たして、こずえの心配は的中した。教職で忙しいこずえの留守中、ゆかりは和也を誘惑するような言動を繰り返す。「あの娘より、私との方が釣り合うんじゃない?」あまりの積極的な誘いに面食らう和也であったが、こずえとは真逆の明るい性格のゆかりとの会話は満更でもない。
 そして数日後。和也は、遂にゆかりに喰われてしまう。妻の母親との禁断の交わり。このインモラルな感覚が、ふたりを燃えさせた。ゆかりの熟れた体、濃厚なテクニックにたちまちのぼりつめていく和也。
 それから、和也はゆかりの体の虜となった。「お義母さん、僕ともう一度…」すると、ゆかりは和也にひとつの条件を出した。「私としたければ、不倫相手と別れて来て。私、あなたに私だけを見て欲しいの」
 翌日、会社の部下で、不倫相手の洋子と会った和也は、セックスの後、彼女に別れを切り出す。
 いそいそと帰宅した和也。ところが、いつもは遅い筈のこずえが先に帰っていた。しかも、普段は化粧っけのない彼女が、下手ではあるが化粧をしていた。「どうしたんだ?」尋ねる和也に、今までセックスを拒んでいたことを詫びるこずえ。「お願い。私も態度を改めるわ、だから私だけを見て」泣いて懇願する妻を、思わず抱き寄せる和也。「俺も悪かった『欲情義母 息子を喰う』スチール4大へ!!よ」
 そんなふたりの様子を物陰から見ていたゆかりが現れて、和也に言った。「娘をよろしくお願いします」実は、ゆかりは音信不通になっていたこずえの夫婦仲が悪くなっていたことを興信所の調査で知って、ふたりの仲を修復しに来たのだ。和也を誘惑したのも、そうすればこずえが彼を奪い返そうとするだろうと彼女の性格を読んでのことだったし、洋子と別れて来てと言ったのもその為だった。
 では、何故ゆかりがそのようなことを?その訳は、一ヶ月前の検診で子宮に腫瘍が見つかったからだった。「もしかしたら、悪性かもしれない…」 彼女は最悪のことを考え、最後に娘に償いをしようと思ったのだ。
 仲直りをした娘夫婦に別れを告げたゆかりは、ふたりが止めるのを振り切って家を出て行く。
 こずえと和也が抱き合っている。今やすっかり改善された夫婦仲.明るい家庭が戻った。
 半年後。こずえと和也に待望の赤ちゃんができる。そして風の便りによると、ゆかりの腫瘍は悪性ではなかったらしく、彼女は担当した医師(安田)とうまいことやっているらしい、とのこと(ゆかりと安田のセックス)。
 そんな義母のことを時々想い出す和也…をたしなめるこずえ。

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